2012年01月16日(月)
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最近よく見かける、赤い実がなっている木。公園や庭に植えてあるのをよくみますよね?
この木は、クロガネモチという木で、モチノキ科の属し、モチノキに似て、葉が乾くと鉄色になるから
、その名前が付いた。他にも、樹皮から鳥もちが取れ、葉柄や枝が紫色っぽいところからクロガネモチ
(黒鉄もち)の名が付いたという説も・・・。
クロガネモチが「金持ち」に通じるから縁起木として人気が高く好まれています。
先ほど出た、鳥もち。樹木を、そのまま剥いだものが鳥もちになるのではなく、数ヶ月間流水にさらして、
その後に、砕いて、更に、洗い流すというような手間のかかる工程を経て、鳥もちができるそうです。
クロガネモチにも、花言葉があり、魅力・寛容(かんよう)「心が広くて、よく人の言動を受け入れること」
・執着・仕掛けの言葉があります。
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木の実は、赤色の実以外に黄色の実の種類もあるそうです。
カラス・キジ・アカハラ・コジュケイ・シロハラ・ツグミ・ヒヨドリ・などの鳥が、好んで食べるらしい。