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『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』 1985年日本

2022年03月11日 21時48分00秒 | ■映画・ドラマ
   "男はつらいよ 柴又より愛をこめて"


先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』を観ました。

-----story-------------
人気シリーズ第三十六作目。
マドンナはシリーズ第四作『新・男はつらいよ』に出演した「栗原小巻」が再登板。
『二十四の瞳』のパロディが登場する。

とらやに戻った「車寅次郎」は、家出した「タコ社長」の娘「あけみ」を連れ戻してほしいと頼まれ、単身下田へ向かった。
スナックで働く「あけみ」を見つけるが、帰りたくないという彼女に付き合い、式根島行きの船に乗り込むことに。
船内で同窓会に帰る若者たちと知り合った「寅さん」は、島で出迎えた美人の「真知子先生」に一目惚れ。
「あけみ」のことなどさっぱり忘れ、同窓会に紛れ込むのだった。
「あけみ」は島で知り合った青年にプロポーズされ、柴又へ帰ることを決意、いやがる「寅次郎」を連れて帰ることに。
そのとらやへ、「寅次郎」を訪ねて「真知子」が現れた…。
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1985年(昭和60年)に公開されたシリーズ第36作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。



「寅さん」が旅先で見る夢で、「寅さん」は日本人初の宇宙飛行に選ばれる… 発直前に、「自分は乗り物に酔う!」ということで「乗りたくない!」「さくら」「博」に駄々をこねるが、、「寅さん」は強引にロケットに搭乗させられる……。


晩秋、「たこ社長」の娘「あけみ」の家出騒動で一同に頼まれて「寅さん」は下田へ向かう… 「あけみ」は帰りたくないと駄々をこねる、、、


仕方なく式根島行きの汽船に乗り込む二人… 船室で島の同窓会に帰る若者たちと知り合った「寅さん」は出迎えてくれる「真知子先生」が美人と聞いた途端「あけみ」そっちのけで同窓生になりすます。


同窓会が終り教え子たちが島を引き上げても「寅さん」は残り「真知子先生」と島の休日を楽しむ… 「寅さん」の仕打ちに腹を立てた「あけみ」だが島の純朴な青年に求婚されるとにわかに目がさめて我儘な自分に気がつき有頂天な「寅さん」を連れて東京へ帰るのだった、、、


しばらくして、「真知子先生」がとらやを訪ねて来た… 父親の見舞いのため、一日休みをとったというのだ。

彼女は死んだ親友の娘「千秋」と会い誕生日のお祝いをする… そして、「千秋」の父親「文人」から突然プロポーズされた、、、


「真知子先生」は島に帰る日、そのことを「寅さん」に相談した… 話を聞いて元気を失くした「寅さん」は急に旅に出ることにする。



「満男」「寅さん」への評価が上がる端緒の回でしたね、、、


「俺分かるよ、あけみさんの気持ち。
 伯父さんのやっていることは鈍くさくて、常識外れだけど、
 世間体なんて全然気にしないもんな。
 他人におべっか使ったり、お世辞言ったり、
 伯父さん絶対そんなことしないもんな」


と、両親を目の前に「寅さん」を評価する… 「満男」の成長が感じられた作品でした。



-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
   朝間義隆
原作:山田洋次
製作:島津清
   中川滋弘
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
松本隆司
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:五十嵐敬司
スチール:長谷川宗平
出演:
 渥美清 寅次郎
 倍賞千恵子 さくら
 栗原小巻 真知子
 下絛正巳 竜造
 三崎千恵子 つね
 前田吟 博
 太宰久雄 社長
 佐藤蛾次郎 源公
 吉岡秀隆 満男
 美保純 あけみ
 笠智衆 御前様
 川谷拓三 酒井文人
 田中隆三 茂
 森本毅郎 キャスター
 松居直美 女子高生A
 関敬六 寅の仲間
 アパッチけん 青年A
 光石研 青年B
 人見明 麒麟堂











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