"男はつらいよ 寅次郎頑張れ!"
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』を観ました。
-----story-------------
とらやに下宿中の「ワット君」こと「良介(中村雅俊)」が、初対面の「寅さん」を“押し売り”と間違えたことから大騒動となる。
結局、「寅さん」と意気投合した「良介」は、食堂・ふるさと亭の「幸子(大竹しのぶ)」との恋愛を、「寅さん」の指南で成就させようとするが、振られたと勘違い。
「良介」はガス自殺を計ろうとして、とらやの二階は大爆発!
責任を感じ、長崎県平戸に帰った「良介」を、励まそうと「寅さん」がやってくるが、「良介」の姉「藤子(藤村志保)」に一目惚れをして、そのまま居着いてしまう…
テレビドラマで人気絶頂の「中村雅俊」と、若手実力派ナンバーワンの「大竹しのぶ」をゲストに迎えた、シリーズ二十本記念作品。
「寅さん」が“恋の指南”を買って出るパターンは、第14作『寅次郎子守唄』以来だが、本作を機に、「寅さん」の「恋のコーチ役」は定着していく。
「寅さん」が、「良介」の美しき姉「藤子」にぞっこん惚れてしまう後半、「藤子」と二人きりになってしまう状況を“寅さんのアリア”で語るシーンは、シリーズの白眉。
平戸の船長を演じたベテラン・コメディアン、「石井均」の「惚れとるばい」の名台詞とともに、華やかな笑いに包まれた一編。
-----------------------
1977年(昭和52年)に公開されたシリーズ第20作… 以前、シリーズ全作品を放送していた「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で見逃した作品のうちのひとつです。
「寅さん」が旅先で見る夢は、西洋風の家の豪華なベッドで「寅さん」が目覚めると、「さくら」たちが金持ちになって、古いとらやの家も売り払ってしまったというので、「寅さん」は怒り、焦る… というものでしたね。
旅から帰った「寅さん」は、とらやへ下宿する電気工事作業員「良介」に押し売りと間違えられて機嫌を害したが、一緒にお酒を飲み仲直りした… そして「良介」が食堂の娘「幸子」に片思いするのを見破り、デートのコーチをした、、、
しかしデートはうまくいかず、結婚の申し込みも断られたと思い込んだ「良介」は、とらやの二階でガス自殺を試みた末、平戸島に帰った… 「寅さん」が後を追い、「良介」の姉「藤子」の仕事を手伝う頃、「さくら」は「幸子」の気持ちを察して「良介」に電話した。
「良介」は「幸子」と柴又で再会、結婚話は急転したが、「寅さん」の「藤子」への想いはそうはいかなかった………。
久し振りに「寅さん」を観ました… 面白かったー お茶の間で安心して観れるシリーズですよね、、、
本作品は、とらやの2階が爆発するという衝撃的なシーンはありましたが… その他は、いつもの展開で、「寅さん」の想いは今回も実りませんでしたね。
「寅さん」はねぇ… イイ男性とは思ってもらえるのですが、恋人や結婚相手となるとね、なかなか踏み切れないですね、、、
若い男女の恋のキューピット役としては、いつも十分な役割を果たすのですが… 自らの恋は成就しないですね。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
製作:島津清
原作:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:出川光男
編集:石井巌
音楽:山本直純
助監督:五十嵐敬司
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
下絛正巳 竜造
三崎千恵子 つね
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
前田吟 諏訪博
笠智衆 御前様
中村はやと 諏訪満男
中村雅俊 島田良介
藤村志保 島田藤子
大竹しのぶ 福村幸子
米倉斉加年 巡査
桜井センリ 神父
石井均 連絡船の船長
吉田義夫 旅回りの一座の座長
岡本茉利 旅回りの一座の座員
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』を観ました。
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とらやに下宿中の「ワット君」こと「良介(中村雅俊)」が、初対面の「寅さん」を“押し売り”と間違えたことから大騒動となる。
結局、「寅さん」と意気投合した「良介」は、食堂・ふるさと亭の「幸子(大竹しのぶ)」との恋愛を、「寅さん」の指南で成就させようとするが、振られたと勘違い。
「良介」はガス自殺を計ろうとして、とらやの二階は大爆発!
責任を感じ、長崎県平戸に帰った「良介」を、励まそうと「寅さん」がやってくるが、「良介」の姉「藤子(藤村志保)」に一目惚れをして、そのまま居着いてしまう…
テレビドラマで人気絶頂の「中村雅俊」と、若手実力派ナンバーワンの「大竹しのぶ」をゲストに迎えた、シリーズ二十本記念作品。
「寅さん」が“恋の指南”を買って出るパターンは、第14作『寅次郎子守唄』以来だが、本作を機に、「寅さん」の「恋のコーチ役」は定着していく。
「寅さん」が、「良介」の美しき姉「藤子」にぞっこん惚れてしまう後半、「藤子」と二人きりになってしまう状況を“寅さんのアリア”で語るシーンは、シリーズの白眉。
平戸の船長を演じたベテラン・コメディアン、「石井均」の「惚れとるばい」の名台詞とともに、華やかな笑いに包まれた一編。
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1977年(昭和52年)に公開されたシリーズ第20作… 以前、シリーズ全作品を放送していた「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で見逃した作品のうちのひとつです。
「寅さん」が旅先で見る夢は、西洋風の家の豪華なベッドで「寅さん」が目覚めると、「さくら」たちが金持ちになって、古いとらやの家も売り払ってしまったというので、「寅さん」は怒り、焦る… というものでしたね。
旅から帰った「寅さん」は、とらやへ下宿する電気工事作業員「良介」に押し売りと間違えられて機嫌を害したが、一緒にお酒を飲み仲直りした… そして「良介」が食堂の娘「幸子」に片思いするのを見破り、デートのコーチをした、、、
しかしデートはうまくいかず、結婚の申し込みも断られたと思い込んだ「良介」は、とらやの二階でガス自殺を試みた末、平戸島に帰った… 「寅さん」が後を追い、「良介」の姉「藤子」の仕事を手伝う頃、「さくら」は「幸子」の気持ちを察して「良介」に電話した。
「良介」は「幸子」と柴又で再会、結婚話は急転したが、「寅さん」の「藤子」への想いはそうはいかなかった………。
久し振りに「寅さん」を観ました… 面白かったー お茶の間で安心して観れるシリーズですよね、、、
本作品は、とらやの2階が爆発するという衝撃的なシーンはありましたが… その他は、いつもの展開で、「寅さん」の想いは今回も実りませんでしたね。
「寅さん」はねぇ… イイ男性とは思ってもらえるのですが、恋人や結婚相手となるとね、なかなか踏み切れないですね、、、
若い男女の恋のキューピット役としては、いつも十分な役割を果たすのですが… 自らの恋は成就しないですね。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
製作:島津清
原作:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:出川光男
編集:石井巌
音楽:山本直純
助監督:五十嵐敬司
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
下絛正巳 竜造
三崎千恵子 つね
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
前田吟 諏訪博
笠智衆 御前様
中村はやと 諏訪満男
中村雅俊 島田良介
藤村志保 島田藤子
大竹しのぶ 福村幸子
米倉斉加年 巡査
桜井センリ 神父
石井均 連絡船の船長
吉田義夫 旅回りの一座の座長
岡本茉利 旅回りの一座の座員
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