アメリカの作家「ロバート・A・ハインライン」の長篇SF作品『夏への扉(原題:The Door into Summer)』を読みました。

ここのところSF作品が続いていますね。
-----story-------------
ぼくの飼っている猫の「ピート」は、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。
家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。
最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。
そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。
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1956年(昭和31年)にSF『ザ・マガジン・オヴ・ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション(The Magazine of Fantasy & Science Fiction)誌』に連載されて発表された作品… タイムトラベル小説の名作として世界的に支持され、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のアイデアの元になった小説なので、読むのを愉しみにしていた作品です、、、
「山崎賢人」主演で初実写映画化され、今年の2月19日に封切りが予定されていたようですが、新型コロナの影響で公開が延期となり、今のところ公開時期が未定のようですね。

1970年12月、発明家「ダニエル・ブーン・デイヴィス(ダン、ダニー)」は、親友「マイルズ・ジェントリイ」と婚約者「ベリンダ・ダーキン(ベル)」の裏切りによって全てを失い、失意のまま愛猫「ピート」とともに人工冬眠で30年の眠りにつく決意をする… 直前で考えを変え「マイルズ」と「ベル」に一矢報いようとするが、油断した隙に麻酔(ゾンビー・ドラッグ)を注射され、「ピート」とは離れ離れになり、二人の奸計によって独りで人工冷凍睡眠に送り込まれてしまう、、、
30年後の2020年に覚醒した「ダン」は、自分が原型を試作した万能ロボットや頭の中に思い描いていた機械が広く普及しているのを知り、その謎を解くために、「トウィッチェル博士」が開発したタイムマシンで再び30年前の世界に戻る… そこで、自分が目にした未来が現実のものとなるよう手を尽くし、今度は、愛する姪の「リッキィ」と30年後の再会の約束を果たし、救出した「ピート」を連れて再び30年の眠りにつく……。
タイムトラベル小説の名作として世界的に支持され、"時間旅行もの"のジャンルを確立させ後世の作品に大きく影響を与えた古典的作品と評価される作品だけあり、古臭さがなく(もちろん、小説の中の2020年は、現在とは大きく異なりますけどね…)愉しめましたね、、、
30年後で目覚め、タイムトラベルで30年前に戻って将来の出来事を変更してしまう… という、現在も不変なタイムトラベルの問題にも向き合っているけど、あまり難しく描かれていないし、ハッピーエンドな展開なので、気楽に読めました。
『夏への扉』というタイトルも印象的だし、タイトルから想像するイメージも良いですよねー 2009年(平成21年)に「小尾芙佐」による新訳が出版されているので、そちらも読んでみたいですね。
以下、主な登場人物です。
「ダニエル・ブーン・デイヴィス(通称 ダン、愛称 ダニー)」
主人公。機械技師で文化女中器の発明者。
「マイルズ・ジェントリイ」
ダニエルの親友。元弁護士。主人公と一緒に会社を興すが裏切る
「ベリンダ・ダーキン(ベル)」
ダニエルの会社に雇われた女性事務員。マイルズを唆して主人公を裏切らせる。詐欺師
「フレドリカ(愛称 リッキィ、リッキィ・ジェントリイ)」
マイルズの義理の娘(ただし籍は入っていない)。ピートと仲が良い。ダンとも仲がよかった
「チャック・フロイデンバーグ(愛称 チャック)」
技師。西暦2000年の世界で主人公の友人となる。かつてトウィッチェルの助手をしていた
「ヒューバート・トウィッチェル(トウィッチェル博士、トウィッチェル教授)」
西暦2000年の大学教授で天才物理学者。タイムマシンの発明者
「サットン夫妻」
過去に舞い戻ったダンと最初に出会った。
夫は現役弁護士で夫婦ともにダニエルを疑わない誠実な人柄。ヌーディスト

ここのところSF作品が続いていますね。
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ぼくの飼っている猫の「ピート」は、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。
家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。
最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。
そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。
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1956年(昭和31年)にSF『ザ・マガジン・オヴ・ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション(The Magazine of Fantasy & Science Fiction)誌』に連載されて発表された作品… タイムトラベル小説の名作として世界的に支持され、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のアイデアの元になった小説なので、読むのを愉しみにしていた作品です、、、
「山崎賢人」主演で初実写映画化され、今年の2月19日に封切りが予定されていたようですが、新型コロナの影響で公開が延期となり、今のところ公開時期が未定のようですね。

1970年12月、発明家「ダニエル・ブーン・デイヴィス(ダン、ダニー)」は、親友「マイルズ・ジェントリイ」と婚約者「ベリンダ・ダーキン(ベル)」の裏切りによって全てを失い、失意のまま愛猫「ピート」とともに人工冬眠で30年の眠りにつく決意をする… 直前で考えを変え「マイルズ」と「ベル」に一矢報いようとするが、油断した隙に麻酔(ゾンビー・ドラッグ)を注射され、「ピート」とは離れ離れになり、二人の奸計によって独りで人工冷凍睡眠に送り込まれてしまう、、、
30年後の2020年に覚醒した「ダン」は、自分が原型を試作した万能ロボットや頭の中に思い描いていた機械が広く普及しているのを知り、その謎を解くために、「トウィッチェル博士」が開発したタイムマシンで再び30年前の世界に戻る… そこで、自分が目にした未来が現実のものとなるよう手を尽くし、今度は、愛する姪の「リッキィ」と30年後の再会の約束を果たし、救出した「ピート」を連れて再び30年の眠りにつく……。
タイムトラベル小説の名作として世界的に支持され、"時間旅行もの"のジャンルを確立させ後世の作品に大きく影響を与えた古典的作品と評価される作品だけあり、古臭さがなく(もちろん、小説の中の2020年は、現在とは大きく異なりますけどね…)愉しめましたね、、、
30年後で目覚め、タイムトラベルで30年前に戻って将来の出来事を変更してしまう… という、現在も不変なタイムトラベルの問題にも向き合っているけど、あまり難しく描かれていないし、ハッピーエンドな展開なので、気楽に読めました。
『夏への扉』というタイトルも印象的だし、タイトルから想像するイメージも良いですよねー 2009年(平成21年)に「小尾芙佐」による新訳が出版されているので、そちらも読んでみたいですね。
以下、主な登場人物です。
「ダニエル・ブーン・デイヴィス(通称 ダン、愛称 ダニー)」
主人公。機械技師で文化女中器の発明者。
「マイルズ・ジェントリイ」
ダニエルの親友。元弁護士。主人公と一緒に会社を興すが裏切る
「ベリンダ・ダーキン(ベル)」
ダニエルの会社に雇われた女性事務員。マイルズを唆して主人公を裏切らせる。詐欺師
「フレドリカ(愛称 リッキィ、リッキィ・ジェントリイ)」
マイルズの義理の娘(ただし籍は入っていない)。ピートと仲が良い。ダンとも仲がよかった
「チャック・フロイデンバーグ(愛称 チャック)」
技師。西暦2000年の世界で主人公の友人となる。かつてトウィッチェルの助手をしていた
「ヒューバート・トウィッチェル(トウィッチェル博士、トウィッチェル教授)」
西暦2000年の大学教授で天才物理学者。タイムマシンの発明者
「サットン夫妻」
過去に舞い戻ったダンと最初に出会った。
夫は現役弁護士で夫婦ともにダニエルを疑わない誠実な人柄。ヌーディスト
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