"Endeavour :Pilot (First Bus to Woodstock)"
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case1:華麗なる賭け」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
1965年。
巡査になった「モース」は行方不明の女子生徒「メアリー」の失踪を調査するためにオックスフォード市警カウリー署へ派遣される。
「モース」は失踪した「メアリー」が高価な詩集を持っていることに疑問を持つ。
「メアリ-」が誰かと密会をしていた可能性を疑う「モース」は、クロスワードパズルの暗号から「メアリー」の遺体の場所を突き止める。
<後編>
「メアリー」は「モース」が憧れるオペラ歌手「キャロウェイ」の夫で大学教授の「ストロミング」と不倫関係にあった。
「メアリー」に不倫関係を奥さんにバラすと脅され教授が殺害したのではないかと疑う「モース」。
しかし土曜の夜に殺されたと思われた「メアリー」だが、日曜の朝に目撃されていた。
「ストロミング教授」のアリバイが証明されたことで事件は振り出しに戻る。
-----------------------
イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズ最初の作品です、、、
「モース」役の「ショーン・エヴァンス」が好みな俳優だということもあるのですが、街並みやクルマ、登場人物の服装等の目に入ってくる画や作品の雰囲気も大好きなシリーズなので、観るのを愉しみにしていたんですよね。
オクスフォードで15歳の少女が失踪、カウリー署に応援で派遣された「モース」は少女の部屋に高価なハードバックの詩集が何冊も積まれていたことに不審を抱く… 彼女のボーイフレンドが明らかに自殺と思われる状態で発見され、「モース」は彼の個人指導を担当していたフェローを訪ねることに、、、
失踪した少女の部屋にあった詩集とクロスワードから誰かと連絡を取り合っていたのでは、という読みが当たった「モース」… 一方、捜査の過程で少女たちが政治家やビジネスマン、市の有力者、警察官らにパーティへの参加を強要されていたことが分かってくるが、バックには大物政治家の存在が。
今回の事件で「モース」の捜査能力を認めた「フレッド・サーズデイ警部補」は、オックスフォードを去ろうとしていた「モース」にカウリー署で自分と共に刑事の仕事を続けないかと誘う… 何度も警察を辞めようとしていた「モース」だったが、20年後の自分を想像してみろ、と「サーズデイ」に言われ、オクスフォードに戻ってくることに。
いやぁ… カウリー署での「モース」にとっての初めての事件の真相、そして、その結果は辛いモノでしたねー 憧れていた女性を逮捕し、そして追い詰めることになりましたからね、、、
意外性のある真相や凝ったトリック、「モース」に与えるインパクト、「サーズデイ警部補」の存在感、なかなか見応えのある内容でした… 次作も愉しみです。
ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case1:ある晴れた日に』というタイトルだったようです… 確かに、作品を観終えると、こっちの方がしっくりきますねー
オペラは全くの素人ですが、『蝶々夫人』のクライマックスで使われるらしい「プッチーニ」作曲の"ある晴れた日に"が印象的に使われていましたからね、、、
To Morse
Un bel di
Rosalind Calloway(キャロウエーはロザリンドの旧姓)
とサインされたレコードが大写しになるシーンが印象的でした。
そして、エンディングで「サーズデイ」に「20年後の自分がどうなってるか想像してみろ」と言われたシーン… 車内のバックミラーを観る「モース」、、、
ミラーに映るのは、20年後の自分(=「主任刑事モース(役:ジョン・ソウ)」)… これも印象的なシーンでした。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case1:華麗なる賭け」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
1965年。
巡査になった「モース」は行方不明の女子生徒「メアリー」の失踪を調査するためにオックスフォード市警カウリー署へ派遣される。
「モース」は失踪した「メアリー」が高価な詩集を持っていることに疑問を持つ。
「メアリ-」が誰かと密会をしていた可能性を疑う「モース」は、クロスワードパズルの暗号から「メアリー」の遺体の場所を突き止める。
<後編>
「メアリー」は「モース」が憧れるオペラ歌手「キャロウェイ」の夫で大学教授の「ストロミング」と不倫関係にあった。
「メアリー」に不倫関係を奥さんにバラすと脅され教授が殺害したのではないかと疑う「モース」。
しかし土曜の夜に殺されたと思われた「メアリー」だが、日曜の朝に目撃されていた。
「ストロミング教授」のアリバイが証明されたことで事件は振り出しに戻る。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズ最初の作品です、、、
「モース」役の「ショーン・エヴァンス」が好みな俳優だということもあるのですが、街並みやクルマ、登場人物の服装等の目に入ってくる画や作品の雰囲気も大好きなシリーズなので、観るのを愉しみにしていたんですよね。
オクスフォードで15歳の少女が失踪、カウリー署に応援で派遣された「モース」は少女の部屋に高価なハードバックの詩集が何冊も積まれていたことに不審を抱く… 彼女のボーイフレンドが明らかに自殺と思われる状態で発見され、「モース」は彼の個人指導を担当していたフェローを訪ねることに、、、
失踪した少女の部屋にあった詩集とクロスワードから誰かと連絡を取り合っていたのでは、という読みが当たった「モース」… 一方、捜査の過程で少女たちが政治家やビジネスマン、市の有力者、警察官らにパーティへの参加を強要されていたことが分かってくるが、バックには大物政治家の存在が。
今回の事件で「モース」の捜査能力を認めた「フレッド・サーズデイ警部補」は、オックスフォードを去ろうとしていた「モース」にカウリー署で自分と共に刑事の仕事を続けないかと誘う… 何度も警察を辞めようとしていた「モース」だったが、20年後の自分を想像してみろ、と「サーズデイ」に言われ、オクスフォードに戻ってくることに。
いやぁ… カウリー署での「モース」にとっての初めての事件の真相、そして、その結果は辛いモノでしたねー 憧れていた女性を逮捕し、そして追い詰めることになりましたからね、、、
意外性のある真相や凝ったトリック、「モース」に与えるインパクト、「サーズデイ警部補」の存在感、なかなか見応えのある内容でした… 次作も愉しみです。
ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case1:ある晴れた日に』というタイトルだったようです… 確かに、作品を観終えると、こっちの方がしっくりきますねー
オペラは全くの素人ですが、『蝶々夫人』のクライマックスで使われるらしい「プッチーニ」作曲の"ある晴れた日に"が印象的に使われていましたからね、、、
To Morse
Un bel di
Rosalind Calloway(キャロウエーはロザリンドの旧姓)
とサインされたレコードが大写しになるシーンが印象的でした。
そして、エンディングで「サーズデイ」に「20年後の自分がどうなってるか想像してみろ」と言われたシーン… 車内のバックミラーを観る「モース」、、、
ミラーに映るのは、20年後の自分(=「主任刑事モース(役:ジョン・ソウ)」)… これも印象的なシーンでした。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
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