"池松壮亮×金田一耕助1 横溝正史短編集▽黒蘭姫▽殺人鬼▽百日紅の下にて"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『池松壮亮×金田一耕助1 横溝正史短編集▽黒蘭姫▽殺人鬼▽百日紅の下にて』を観ました。
-----story-------------
「金田一耕助」を演じる「池松壮亮」が“横溝ワールド”に挑む。
傑作短編『殺人鬼』『黒蘭姫』『百日紅の下にて』を気鋭のクリエーターたちが原作に忠実に映像化。
共演者も必見!
終戦後の東京を舞台に“おどろおどろしい”「横溝ワールド」が展開、「池松壮亮」が「金田一耕助」を演じる。
化け物屋敷と言われた「金田一」の探偵事務所が登場する『黒蘭姫』。
義足の男と美女と愛人…愛憎渦巻く戦後の闇が立ち上がる『殺人鬼』。
幼い少女を理想の女に育て上げ、出征した男…負傷帰還して一週間で女は自殺、その謎の答えは?『百日紅の下にて』。
気鋭のクリエイターたちが原作に忠実に映像化。
メイキング映像なども加えた完全版!
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「横溝正史」の短編小説をドラマ化した作品… 全編で主人公である名探偵「金田一耕助」を「池松壮亮」が演じていますが、映画、CM、ミュージックビデオなどを手掛けるクリエイターが演出を担当しており各話それぞれ作風が大きく異なっているし、一篇30分だったので、集中力が途切れることなく観れました、、、
「金田一耕助」の風貌、イメージも、それぞれ異なっており、それも愉しみな作品群でしたね。
■第1話 『殺人鬼』
「私(松居大悟)」は、義足の「男(村松卓矢)」につけ回されている「加奈子(福島リラ)」と出会う… 真珠のような肌のなまめかしい女だ、、、
一週間後、「加奈子」の同居人「賀川(永野)」が殺される… 実は、義足の男は召集されていた「加奈子」の夫で、「加奈子」は夫の復員前に「賀川」と駆け落ちしていたのだ。
おどろおどろしい雰囲気が「横溝正史」っぽさを醸し出している作品でした… 「加奈子」が怖かったけど、それよりも恐ろしい存在は…。
■第2話 『黒蘭姫』
百貨店で万引きを繰り返す黒いヴェールをした「女(山田真歩)」… “黒蘭姫”とよばれるその女を、なぜか店員は見て見ぬふりをしていた、、、
新米の売り場主任が万引きの現場を捕らえたが腹を刺され、女は逃走… さらに第二の殺人が…。
モノトーンっぽい雰囲気が良かったです… 映像的には、3作品の中で一番好みでしたね。
■第3話 『百日紅の下にて』
若い女が苦手な「佐伯一郎(嶋田久作)」は、幼い「由美(コムアイ)」を将来の妻にと理想の女に育て上げた… 「佐伯」は出征、、、
負傷し帰還して一週間後に「由美」は自殺する… 一周忌に集まった「由美」の取り巻きだった四人の男と「佐伯」。
その席で一人が青酸カリ入りのジンで殺される…犯人は誰なのか?
好みの問題かもしれませんが… 「金田一耕助」の風貌がやや演出過多でやり過ぎ感が否めない作品でした。
面白さや演出の好みについては濃淡がありますが… 「横溝正史」を、そして、作品毎に異なる「金田一耕助」の雰囲気を愉しめた1時間半でした。
-----staff/cast-------------
『殺人鬼』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
八代竜介:松居大悟
亀井淳吉:村松卓矢
加奈子:福島リラ
賀川達哉:永野
賀川梅子:岩井志麻子
浅野:森下能幸
刑事:佐藤佐吉
スタッフ
演出:佐藤佐吉
脚本:許斐康公
『黒蘭姫』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
磯野アキ:山田真歩
糟谷六助:レイザーラモンHG
伏見順子:相楽樹
柴崎珠江:鳥居みゆき
沢井啓吉:水間ロン
宮武謹二:山中聡
綾子:矢島理佐
清子:高橋花生
川崎:原元太仁
新野恭平:長勲
マダム:町田マリー
等々力警部:中村有志
朗読:秋山慎治
スタッフ
脚本・演出:宇野丈良
『百日紅の下にて』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
佐伯一郎:嶋田久作
佐伯由美:コムアイ(水曜日のカンパネラ)
志賀久平:マギー審司
五味勤之助:ゆってぃ
鬼頭準一:白仁裕介
川地謙三・朗読:臀啾析
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『池松壮亮×金田一耕助1 横溝正史短編集▽黒蘭姫▽殺人鬼▽百日紅の下にて』を観ました。
-----story-------------
「金田一耕助」を演じる「池松壮亮」が“横溝ワールド”に挑む。
傑作短編『殺人鬼』『黒蘭姫』『百日紅の下にて』を気鋭のクリエーターたちが原作に忠実に映像化。
共演者も必見!
終戦後の東京を舞台に“おどろおどろしい”「横溝ワールド」が展開、「池松壮亮」が「金田一耕助」を演じる。
化け物屋敷と言われた「金田一」の探偵事務所が登場する『黒蘭姫』。
義足の男と美女と愛人…愛憎渦巻く戦後の闇が立ち上がる『殺人鬼』。
幼い少女を理想の女に育て上げ、出征した男…負傷帰還して一週間で女は自殺、その謎の答えは?『百日紅の下にて』。
気鋭のクリエイターたちが原作に忠実に映像化。
メイキング映像なども加えた完全版!
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「横溝正史」の短編小説をドラマ化した作品… 全編で主人公である名探偵「金田一耕助」を「池松壮亮」が演じていますが、映画、CM、ミュージックビデオなどを手掛けるクリエイターが演出を担当しており各話それぞれ作風が大きく異なっているし、一篇30分だったので、集中力が途切れることなく観れました、、、
「金田一耕助」の風貌、イメージも、それぞれ異なっており、それも愉しみな作品群でしたね。
■第1話 『殺人鬼』
「私(松居大悟)」は、義足の「男(村松卓矢)」につけ回されている「加奈子(福島リラ)」と出会う… 真珠のような肌のなまめかしい女だ、、、
一週間後、「加奈子」の同居人「賀川(永野)」が殺される… 実は、義足の男は召集されていた「加奈子」の夫で、「加奈子」は夫の復員前に「賀川」と駆け落ちしていたのだ。
おどろおどろしい雰囲気が「横溝正史」っぽさを醸し出している作品でした… 「加奈子」が怖かったけど、それよりも恐ろしい存在は…。
■第2話 『黒蘭姫』
百貨店で万引きを繰り返す黒いヴェールをした「女(山田真歩)」… “黒蘭姫”とよばれるその女を、なぜか店員は見て見ぬふりをしていた、、、
新米の売り場主任が万引きの現場を捕らえたが腹を刺され、女は逃走… さらに第二の殺人が…。
モノトーンっぽい雰囲気が良かったです… 映像的には、3作品の中で一番好みでしたね。
■第3話 『百日紅の下にて』
若い女が苦手な「佐伯一郎(嶋田久作)」は、幼い「由美(コムアイ)」を将来の妻にと理想の女に育て上げた… 「佐伯」は出征、、、
負傷し帰還して一週間後に「由美」は自殺する… 一周忌に集まった「由美」の取り巻きだった四人の男と「佐伯」。
その席で一人が青酸カリ入りのジンで殺される…犯人は誰なのか?
好みの問題かもしれませんが… 「金田一耕助」の風貌がやや演出過多でやり過ぎ感が否めない作品でした。
面白さや演出の好みについては濃淡がありますが… 「横溝正史」を、そして、作品毎に異なる「金田一耕助」の雰囲気を愉しめた1時間半でした。
-----staff/cast-------------
『殺人鬼』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
八代竜介:松居大悟
亀井淳吉:村松卓矢
加奈子:福島リラ
賀川達哉:永野
賀川梅子:岩井志麻子
浅野:森下能幸
刑事:佐藤佐吉
スタッフ
演出:佐藤佐吉
脚本:許斐康公
『黒蘭姫』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
磯野アキ:山田真歩
糟谷六助:レイザーラモンHG
伏見順子:相楽樹
柴崎珠江:鳥居みゆき
沢井啓吉:水間ロン
宮武謹二:山中聡
綾子:矢島理佐
清子:高橋花生
川崎:原元太仁
新野恭平:長勲
マダム:町田マリー
等々力警部:中村有志
朗読:秋山慎治
スタッフ
脚本・演出:宇野丈良
『百日紅の下にて』
キャスト
金田一耕助:池松壮亮
佐伯一郎:嶋田久作
佐伯由美:コムアイ(水曜日のカンパネラ)
志賀久平:マギー審司
五味勤之助:ゆってぃ
鬼頭準一:白仁裕介
川地謙三・朗読:臀啾析
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