「若松義人」の著書『「1行」でわかるトヨタ流』を読みました。

ビジネス書は5月に読んだ『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』以来… 同じ『トヨタ』関連の作品ですね。
-----story-------------
【担当編集者のコメント】
トヨタには「『なぜ』を5回繰り返せ」など、ものづくりに対する独特の方法論・哲学があります。
それは簡単なフレーズになり、トヨタ社内、系列会社、そしてトヨタ生産方式をとりいれている企業に受け継がれているのです。
本書では、こうしたフレーズを7つのテーマ別にまとめました。読了後には、あなたの仕事も「トヨタ流」になっているはずです!
【著者のコメント】
トヨタ自動車は、一兆円を超える利益を上げながらも、「まだまだたくさんの問題がある」と改革の必要性を口にします。
これは謙遜ではありません。
経営陣はもちろん、全社員が真剣にそう考えているのです。
妥協を許さず、常にひとつ上を目指すこの姿勢こそ、「トヨタ流」の凄さであるといっていいでしょう。
本書は、トヨタに受け継がれている言葉を集め、「トヨタ流」を一行で理解してもらうことを目指しました。
紹介した言葉の一つひとつが、皆さんの自己改革に役立てば幸いです。
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『トヨタ』独特のモノづくりへの哲学を学べる一冊です。
■はじめに
■第1章 見えないモノが見えてくるムダとりへのチャレンジ
・1 「ゼロ」を一つ取って発想しろ
・2 言い訳を考える頭で実行方法を考える
・3 「なぜ」を五回繰り返せ
・4 「困らないこと」は困ったことなんだ
・5 資料はA4一枚にまとめろ
・6 一日一時間くらい働いてくれ
■第2章 日常を積み上げる堅実さ強化のトレーニング
・7 沈鬱遅鈍
・8 基礎工事をやっておけ
・9 早すぎるのはダメだ
・10 当たり前のことを当たり前にやる
・11 非常時の対応はしょっちゅうやっている
・12 「労働強化で業績を上げてはいけない」
・13 あきらめるな。誰かが見ている
■第3章 負けない組織をつくる上司と部下の哲学
・14 部下をがんばらせるな
・15 結果を見せればついてくるよ
・16 仕事は権限や権力でやるもんじゃない
・17 いいことは他人に、悪いことは自分が
・18 職場を「視切(みき)る」ことができているか
・19 答えは部下に見つけさせる
・20 豹変すりゃあいいじゃないか
・21 マンアワーよりマンパワーで見ろ
■第4章 常に「足し算」で考える競争力アップの鉄則
・22 平均値でものを見るな
・23 見つかるまで探せ
・24 需要予測をしない
・25 安易に流行を追うな
・26 成功をそのまま真似しない
・27 現場は見たのか?
・28 止まることは遅れることだ
■第5章 転ぶごとに知恵がつく失敗を成功に変える技術
・29 失敗の記録をつけておけ
・30 ヨコテンせよ
・31 その失敗は君の勉強代だ
・32 チェックとは反省である
・33 不良はみんなの見えるところに
・34 もっと市場に叱られてこい
・35 自分の改善をさらに改善する
・36 意見が二つ出たら両方やってみればいい
■第6章 「机の上」で終わらせない場感覚のみがき方
・37 バトンタッチゾーンをつくれ
・38 よけいな口出しをしろ
・39 上司の言う通りにするやつはバカ
・40 人を抜く時は優秀な人を抜け
・41 パートナーは選ぶより育てるもの
・42 ムリをせず粘り強く
■第7章 一つ上のステージへ理想の掲げ方、夢の求め方
・43 仕事に禍根を残すな
・44 仕事に行くのではなく知恵を出しに行く
・45 お金は儲けるより使うほうが難しい
・46 自動車がポケットに入ればいいね
・47 売れている時のやり方を知らない
■おわりに
業種業態は全く異なりますが、モノを売って、作って、届けて、使ってもらう… というビジネスのサイクルは同じ、、、
仕事に役立てそうなヒントが詰まっていましたね。
以下、印象に残った内容です。
○「できない」理由のなかには、絶対的なものもあるだろうが、実際には「やりたくない」ための理由、あるいは「失敗したくない」ための理由もたくさん含まれている。
だからトヨタでは、やる前の「できない」は許さない。
○「見つからないのは見つかるまで探していないだけ」
○「細かく、しつこく、うるさくやれ」
○「愚直に、地道に、徹底的に」
そして、本書にも『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』で学んだ、
○「資料はA4一枚にまとめろ」
というキーワードが出てきました。
徹底していますね。

ビジネス書は5月に読んだ『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』以来… 同じ『トヨタ』関連の作品ですね。
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【担当編集者のコメント】
トヨタには「『なぜ』を5回繰り返せ」など、ものづくりに対する独特の方法論・哲学があります。
それは簡単なフレーズになり、トヨタ社内、系列会社、そしてトヨタ生産方式をとりいれている企業に受け継がれているのです。
本書では、こうしたフレーズを7つのテーマ別にまとめました。読了後には、あなたの仕事も「トヨタ流」になっているはずです!
【著者のコメント】
トヨタ自動車は、一兆円を超える利益を上げながらも、「まだまだたくさんの問題がある」と改革の必要性を口にします。
これは謙遜ではありません。
経営陣はもちろん、全社員が真剣にそう考えているのです。
妥協を許さず、常にひとつ上を目指すこの姿勢こそ、「トヨタ流」の凄さであるといっていいでしょう。
本書は、トヨタに受け継がれている言葉を集め、「トヨタ流」を一行で理解してもらうことを目指しました。
紹介した言葉の一つひとつが、皆さんの自己改革に役立てば幸いです。
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『トヨタ』独特のモノづくりへの哲学を学べる一冊です。
■はじめに
■第1章 見えないモノが見えてくるムダとりへのチャレンジ
・1 「ゼロ」を一つ取って発想しろ
・2 言い訳を考える頭で実行方法を考える
・3 「なぜ」を五回繰り返せ
・4 「困らないこと」は困ったことなんだ
・5 資料はA4一枚にまとめろ
・6 一日一時間くらい働いてくれ
■第2章 日常を積み上げる堅実さ強化のトレーニング
・7 沈鬱遅鈍
・8 基礎工事をやっておけ
・9 早すぎるのはダメだ
・10 当たり前のことを当たり前にやる
・11 非常時の対応はしょっちゅうやっている
・12 「労働強化で業績を上げてはいけない」
・13 あきらめるな。誰かが見ている
■第3章 負けない組織をつくる上司と部下の哲学
・14 部下をがんばらせるな
・15 結果を見せればついてくるよ
・16 仕事は権限や権力でやるもんじゃない
・17 いいことは他人に、悪いことは自分が
・18 職場を「視切(みき)る」ことができているか
・19 答えは部下に見つけさせる
・20 豹変すりゃあいいじゃないか
・21 マンアワーよりマンパワーで見ろ
■第4章 常に「足し算」で考える競争力アップの鉄則
・22 平均値でものを見るな
・23 見つかるまで探せ
・24 需要予測をしない
・25 安易に流行を追うな
・26 成功をそのまま真似しない
・27 現場は見たのか?
・28 止まることは遅れることだ
■第5章 転ぶごとに知恵がつく失敗を成功に変える技術
・29 失敗の記録をつけておけ
・30 ヨコテンせよ
・31 その失敗は君の勉強代だ
・32 チェックとは反省である
・33 不良はみんなの見えるところに
・34 もっと市場に叱られてこい
・35 自分の改善をさらに改善する
・36 意見が二つ出たら両方やってみればいい
■第6章 「机の上」で終わらせない場感覚のみがき方
・37 バトンタッチゾーンをつくれ
・38 よけいな口出しをしろ
・39 上司の言う通りにするやつはバカ
・40 人を抜く時は優秀な人を抜け
・41 パートナーは選ぶより育てるもの
・42 ムリをせず粘り強く
■第7章 一つ上のステージへ理想の掲げ方、夢の求め方
・43 仕事に禍根を残すな
・44 仕事に行くのではなく知恵を出しに行く
・45 お金は儲けるより使うほうが難しい
・46 自動車がポケットに入ればいいね
・47 売れている時のやり方を知らない
■おわりに
業種業態は全く異なりますが、モノを売って、作って、届けて、使ってもらう… というビジネスのサイクルは同じ、、、
仕事に役立てそうなヒントが詰まっていましたね。
以下、印象に残った内容です。
○「できない」理由のなかには、絶対的なものもあるだろうが、実際には「やりたくない」ための理由、あるいは「失敗したくない」ための理由もたくさん含まれている。
だからトヨタでは、やる前の「できない」は許さない。
○「見つからないのは見つかるまで探していないだけ」
○「細かく、しつこく、うるさくやれ」
○「愚直に、地道に、徹底的に」
そして、本書にも『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』で学んだ、
○「資料はA4一枚にまとめろ」
というキーワードが出てきました。
徹底していますね。
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