プロメテウス アート・オブ・フィルム | |
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2012年8月28日、会社をサボる。表向きは私用ということにした。サボりたい理由もなかったのだが朝起きたら体がこのまましばらく寝ていたいと言っていた。いや心か。何か訪問されるとか訪問するとか、やらなければならない急ぎなことも無かった。じゃあ休もう。こういうことが年に1回はある・・・と思う。
夏バテ?
それもある。
仕事に疲れた?
それも大きい。
父親の痴呆の心労?
おなか一杯だがずっと傍にいる母に比べれば・・・。
思えば最近ややこしいことばかり抱えて、自分のことなどする時間は無かった。とにかく休みたかった。
家族へはなんとなく経過観察の持病の検査日ということにして、その後で会社に出勤するからとしばし家でだらだら。仕事が休みの嫁が買い物にでかけ、バイトの時間になった息子が起きてきた頃にいつも通りのかっこうをして出かけた。どこ行こうか?実は決めていたのだ。映画を観に行こう。「プロメテウス」を観に行こう。
ということで「プロメテウス」を観てきた。映画館で観る映画って6年ぶりか。それだけで感動、ウキウキ。3D初体験。席の埋まり具合は30%程度か。映画の感想は・・・エイリアン抜きの続編があるならそっちを観たい。映画の後、昔読んでいた作家の新作小説を買ったり、度数が合わず困っていたメガネを新調したり。18時過ぎには自宅へ。家内から何があったんだと驚かれる。いや近くに仕事できたからそのまま直帰したと伝える。
よい休暇だったか?
どうかな。映画を観終わた後にぶらぶらと街を歩きながら自分が定年退職した後、親が死に子も独立し何も心配することがなくなった時の自分を想像してまた落ち込んだ(笑)
添付した写真は三宮のガード下。JRと阪急の線路に挟まれた路地。
今日は普通に出勤。
昨日が懐かしい(笑)