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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

「人体の神秘」・・・ああ、そうだったのか!

このことは私が知らなかっただけなのかもしれないが・・・・。

「人体の不思議展」という興行があるのは知っていた。私のまわりでも何度か展示があって妙に好んで観に行く人もいた。私自身は一度も言ったことが無い。興味も無い。何かゲテモノ趣味のようで・・・。

だからこれらの展示物をどこの誰が作っているのか知らずに今に至った。漠然と昔の欧州のどこかで研究用に作られたものだろうと思っていたのだが、初めてその実態を知った。今現在も作り続けられているものなのだ。驚いたよ。


大ヒット「人体の神秘展」の後続展示会が続々登場 - 朝鮮日報(日本語版)



大ヒット「人体の神秘展」の後続展示会が続々登場




 2002年、ソウルと釜山で開かれた「人体の神秘展」に足を運んだ観客数は300万人。展示会としてはかなりの成績だ。

 「国内展示会の歴史を塗り替えた」とされる「人体の神秘」に次ぎ、大ヒットを狙う展示会が続々と開催されている。

 今月5日午後、「人体の神秘 韓国告別展」(10月3日まで/02-6000-3545)が開かれているソウルCOEX3階のチャンボゴホール。

 表皮の取り除かれた、筋肉そのままの標本が、観客を迎える。マネキンではなく、本物の死体だ。死体から水分と脂肪を除去し、代わりに特殊プラスチックで埋め合わせた一種のミイラ。

 くねくねしている消化器官や毛の生えた生殖器、肥満の女性、妊婦、チェスを楽しむ男性などを半分に切ったり、小さく切り刻まれたりしている展示物を見て、拒否反応を示す観客はいない。

 むしろ、喫煙者のまっ黒い肺と非喫煙者の澄んだ肺を照らし合わせながら、子どもに「タバコを吸うと、こうなるよ」と警告したり、内臓機関ごとに展示されている説明を大きな声で読み上げてくれたりする大人が多い。体験コーナーでは脳や肝臓を直接触れる。

 2002年に開かれた「人体の神秘」は、解剖学者ハーゲンス博士の作品だった。同博士はドイツ出身だが、死体を手に入れやすく、実験にも制約の少ない中国大連を活動舞台とする。

 今回のCOEXでの展示はハーゲンス博士の同僚だった、中国大連医大の某博士が作った標本だと企画社側は説明した。

 ?(ヌン)洞・子ども大公園の特別展示館でも、「2005人体の神秘 韓国特別展」(来年2月20日まで/02-453-8573)が行われている。やはり、中国大連医大研究所の標本だ。

 一方、エバーランドの未公開神秘展(11月6日まで/02-517-5612)は米ミシガン大の技術で製作された標本。

 企画社は3社とも「観客動員数については心配いらない」、「検証された展示会」と口をそろえる。このような人体標本展は、世界的にも850万人以上の観客を集めた人気イベント。

 某企画社の関係者は「中国大連だけではなく、中国南京でも標本を作っている」とした。

 ドイツなどでは人間の身体を商業的かつ扇情的に扱う展示技法に対し非難の声が上がった一方、展示を「身体各部に対する生きた教育」と受け止める韓国では、その反応がほぼ100%肯定的だという。

 また、その他の企画社は「韓国の母親の教育熱に驚かされる」と話した。

鄭在娟(チョン・ジェヨン)記者








以下、上の記事から抜粋。





 2002年に開かれた「人体の神秘」は、解剖学者ハーゲンス博士の作品だった。同博士はドイツ出身だが、死体を手に入れやすく、実験にも制約の少ない中国大連を活動舞台とする。

 今回のCOEXでの展示はハーゲンス博士の同僚だった、中国大連医大の某博士が作った標本だと企画社側は説明した。




死体を手に入れやすく、実験にも制約の少ない中国・・・・おいおい_| ̄|○ 。




 某企画社の関係者は「中国大連だけではなく、中国南京でも標本を作っている」とした。




な、南京ですか!

ネットで検索するとこんなのが出てきた。日本での展示会の案内だ。



http://museum.city.fukuoka.jp/jf/2003/jintainofushigi/html/jintainofushigi.htm


>協力:南京大学/江蘇省教育委員会/南京蘇芸生物保存実験工場

教育委員会だそうだ。生物保存実験工場だそうだ(笑)。
いや笑い事じゃない!
上のページには「*本展で展示されているプラストミック人体標本は、すべて生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです。」とコメントがある。

本当なのか?中国だぞ。死体が道端に転がっていても警官がゴミでも捨てるように始末する国だぞ。臓器売買を平気でやってる国だぞ。人身売買が普通の国だぞ。

疑いたくなるよ。

これについてはここ↓でも議論がされているのを見つけた。


http://otd3.jbbs.livedoor.jp/306214/bbs_plain

私は疑っている。




 ドイツなどでは人間の身体を商業的かつ扇情的に扱う展示技法に対し非難の声が上がった一方、展示を「身体各部に対する生きた教育」と受け止める韓国では、その反応がほぼ100%肯定的だという。






ハハ、朝鮮人は教育熱心だそうだ。わたしゃただ扇情的なことが好きなだけだと思うがな。



本国から追放されたも同然に見える異端ドイツ人研究者と中国、朝鮮の組み合わせに妙に納得してしまった。説得力があるよ。

コメント一覧

k-74(投錨備忘録)
yuki様
いらっしゃいませ。



私もこれを知ったときは驚きました。過去の遺物だとばかり思っていたのにまさか現在進行形で、それもどーみても本人の同意などとってないように思える国で作られてたとはね・・・。
yuki
はじめまして
仙台でやっているんだかやるだかって言うので

一応下調べしていこうと思って調べてたら辿り付きましたです。

でもって、ホンモノの死体だという事は知ってたものの、

同意を得てってのも言ってたものの

その背景を考えることまではしておらず・・・

やっぱ見に行くのやめようかな、と思った次第です。

本当に生前の同意ありならなんか納得して見れるんですが…ね。
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