投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

台所から覗く北の国と南の国―火と鍋と暮らし〈上〉  - 宮崎玲子(原書房)

台所から覗く北の国と南の国―火と鍋と暮らし〈上〉 (Earth watch (2))
宮崎玲子
原書房


1992年5月15日 第一刷 

ハッピーエンド通信社 月刊誌「HAPPY END」1989年3月~1991年8月に連載。


上下2巻構成の本。色々世界の台所が紹介されていて面白かった。ただ忙しさにかまけて斜め読みで返却してしまった。また借りよう。

以下は著者が1991年に韓国の一般家庭を訪問した際の話。ここ数年、韓国は日本の茶道を真似て韓国風茶道を作るのに忙しい。胡坐をかいたり立てひざだったり正座だったり。とにかくいつものことだが厚かましさ丸出しで文化捏造。朝鮮にお茶を飲む習慣は無いし、剣道、柔道、合気道と同じで茶道も無い。

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P124 韓国 お茶を飲む週間が無い

急ぎむいた林檎の一盛りを、短い足のついたプラスチックの台に載せて、もてなして下さった。日本ではとりあえず、最初にお茶がでるところである。後で分かったことだが韓国は寒冷地でお茶の栽培が不可能であったため、お茶を飲む習慣が無い。(1991年5月)

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(2011年9月 西図書館)
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