戦国の異能人戸部 新十郎PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
1994年4月15日第1判第1刷
著者の戸部新十郎は大正15年石川県七尾市生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。北国新聞社の記者を経て文筆活動へ入る。
ここに書かれている異能の人とは伊賀・甲賀などの忍者、穴太衆・鉄砲師、金堀、水軍などの技術者集団のこと。
以下メモ
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本表紙図柄=ロゼッタストーン(大英博物館蔵)となっているのだが、表紙はどうみても日本の戦国時代の鉄砲隊の絵。
公儀隠密探索方同心といえば、伊賀・甲賀・根来・黒鍬・二十五騎組と子供の頃に何かで読んで記憶していたのだが、どうも違うようだ。伊賀組は大奥警固を担当する御広敷番や明屋敷番などを担当し忍者とはかかわりが無くなる。公儀隠密は御目付の配下系列で主として御小人目付が姿を変えて出張した。この下に黒鍬者がつく。
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