投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

マスティンバー(mass timber) ただのメモです

会社員時代のメモから。

最近のニュースに出ていた隈研吾氏設計の那珂川町馬頭広重美術館の外観を飾る格子がボロボロになっているという件、無垢の白木を使うというのがこだわりなんだろうが作品としては良いが建築としてはいかがなものかと。風雨にさらされる外側に使うのであれば銅板で覆うというのが時を経て緑青色となり味が出ると思うのだが、、、。

この集成材は風雨にさらされる場所でも使えるのだろうか。鉄筋の代わりに使うのであろうから強度はあると思うが外には向かないのか。
-----
マスティンバー(mass timber)

集成材。木板を積層・接着して成形した大型の建材で、圧縮・張力強度が高く、品質が安定している。 

最大46m、厚さ51cm。

NLT釘接合集成材(アルミの釘を使う)
GLT接着集成材
CLT直行集成材
LVL単板積層材 繊維方向に揃えてサンドイッチ状に合わせる
LSTストランド積層材 細かく裁断された木材を熱圧成型。繊維方向は揃えられている。

推進派の意見として、北米の森林面積は何十年も不変と主張。北米の森は8-10階建てのビル1棟分に相当する木を5分で育てることができると。

安定性の促進、一つの方法としてより多くのビル建築に用い、森林の金銭的価値を維持すること。地主に植林を続ける動機を与えること。

研究者は竹(地上で最も早く成長する植物)など低価格な木材を利用する研究を始めている。(オレゴン州立大木材化学ラボ)

高層ビルだけがマスティンバーの利用価値だけでなく郊外型大型店舗、大学施設、橋などに使うことも検討している。
-----

>北米の森は8-10階建てのビル1棟分に相当する木を5分で育てることができる

凄いな!


                


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ただのメモ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事