私がこのblogにアップしている画像の９９％は携帯電話に付属しているデジカメで撮ったもので、とても安易で簡易で便利だと思っている。ただそれは携帯電話に付属しているオマケにしてはという意味だ。カメラとして単機能のデジカメは持っていない。
私は依然としてフィルムカメラ、PENTAXとNIKONのユーザーなのだ。
添付した画像はニコンのＥＭ。発売された当初は不人気だったカメラだが、ジウジアーロの切れの良いデザインで中古市場ではなかなか人気のある品だ。使い勝手もとても良いのだ。専用ワインダー、Ｅシリーズレンズ等一式あり。
GN NIKKOR 1:2.8 45mm のパンケーキレンズが良く似合う。
ニコン フィルムカメラ大幅縮小 デジカメに集中 (産経新聞) - goo ニュース
| ニコン フィルムカメラ大幅縮小 デジカメに集中 2006年 1月13日 (金) 02:57 ニコンは十二日、フィルムカメラの製品群を大幅縮小し、カメラ事業をデジタルカメラに集中する方針を固めた。同社が販売しているフィルム一眼レフカメラ八機種のうち、プロ向けの「Ｆ６」と入門機の「ＦＭ１０」だけを残し「Ｆ５」や「Ｆ１００」など他の六機種は在庫がなくなり次第販売を終了する。専用レンズの生産も中止する。 今後は残る二機種も新規開発はしない方針で、報道用などプロからアマチュアまで、世界で幅広く親しまれた名シリーズが市場から姿を消していくことになる。 デジカメの急速な普及に伴い、需要の大半がデジカメに移行したことを受けた措置で、フィルムカメラの老舗であるニコンにとっては歴史的な決定となる。 世界全体のデジカメ市場は、二〇〇三年の四千三百万台から、〇六年には約一・六倍の六千九百万台に増える見込み。一眼レフに限れば、〇三年度の百二十四万台から、〇六年度には約四倍の五百万台となる見通しとなっている。 このうちキヤノンとニコンの二社のシェアは計八－九割を占めるが、ニコンは経営資源をデジカメに集中することで、成長するデジカメ市場でのシェア固めを図る。 |
ニコン、フィルムカメラから撤退へ デジカメに押され (朝日新聞) - goo ニュース
| ニコン、フィルムカメラから撤退へ デジカメに押され 2006年 1月13日 (金) 08:26 １９１７（大正６）年創業の老舗（しにせ）カメラメーカーのニコンが、フィルムカメラから事実上撤退する。一眼レフ全８機種のうち６機種の生産を順次終了。残る２機種も新規開発をやめる。デジタルカメラに経営資源を集中するためだが、愛好家やプロに愛された往年の名シリーズは姿を消す。 生産を終えるのは、最高級機「Ｆ５」（税込み希望小売価格３４万１２５０円）や「Ｆ１００」（１９万９５００円）など６機種。プロ向けの「Ｆ６」（３１万５０００円）、初心者向けの「ＦＭ１０」（３万８８５０円）の生産は続ける。 撤退の理由は、デジカメに押され、売れ行きが急減したため。ニコンは００年度にはフィルム一眼レフを１０８万台出荷したが、０５年度は約１４万台に落ち込む。一方、デジタル一眼レフは１６０万台に伸びる見通しだ。カメラ事業の売上高に占めるフィルムカメラの割合は３％（０４年度）に過ぎない。 ただ、デジカメ市場も競争激化で価格が下落。京セラが撤退し、コニカミノルタホールディングスもカメラ・写真フィルム事業全体を大幅に縮小する。利幅の大きい一眼レフのデジタル化を進めるニコンは昨年「Ｄ７０ｓ」や「Ｄ２００」などを発売して好調だが、ソニーや松下電器産業がデジタル一眼レフへの新規参入を計画しており、競争は激化しそうだ。 |
私の父親がCanonのデジカメを持っていて、それをこの正月に借りて家族や親戚の写真を撮った。撮った枚数は数十枚。24枚撮りフィルム二本程度か。
その画像を自分でプリントアウトしよう。写っている親戚など皆に配ろうと思いたち、メディアだけ自宅に持ち帰りプリントアウトしたのだが・・・・・そのために出費した金額に驚いた。
バカほど金がかかる（笑）。
常々思っていることだが世の中よくできている。便利なようで絶対金が回るようになっている、と感心した。
これならＤＰＥに持ち込んだ方が安かったんじゃないか？と思ったが後の祭り。おまけにプリントアウトする手間といったら、数時間占有されてしまった。ついでに酷使した安物のプリンターの調子も狂った。
完全な敗北だ（笑）。
フィルムカメラからデジカメに乗り換えたとしても、二度と自分で多量なプリントアウトはしまいと決めた。ＤＰＥに持ち込んでいるデジカメユーザーは多いのだろうと想像した。街角のＤＰＥ屋さんは安泰なのかもしれない。
案外、写真業界に影響の大きいニコンがデジカメに移行を決心したのもフィルムカメラが無くなっても他業界に迷惑はないと考えているからかもしれない。
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