私はこの著者が大好きになった。こういう風に齢を重ねたいものだ。
佐貫 亦男 「ドイツ道具の旅 終わりに近く」 株式会社光人社
ドイツ道具の旅終りに近く―元気を出せドイツ人光人社このアイテムの詳細を見る |
1992年12月18日 印刷
1992年12月29日 発行
第一章 1992年 夏
第二章 1991年 夏
第三章 ミュンヘン
第四章 南チロル
第五章 ドイツ人の心
第六章 ナチス強制収用所 → 喪の章
付章 日独4人の天才 本田宗一郎
今回の本は前のものに比べ書かれた年代がはっきりしている。内容も前回のものが雑誌への連載を再編集したもので、つぎはぎ感が拭えなかったが今回のものは書き下ろしに近く読みやすい。
私はこの著者が大好きになった。こういう風に齢を重ねたいものだ。気骨がある。やたらと弱者を語る連中におもねる老人が多い中で著者はキラキラ光っている。最高だ。
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