阿部薫 どびん茶瓶かおる便

ドラマー、カメラマン阿部薫のBlog
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大阪2日目

2006年05月28日 23時18分17秒 | 及川光博
前の晩にダビンチコード上巻を読み切って寝たのはいいんだけど、どうにもこうにも掛け布団が軽すぎて気持ち悪かったので毛布を一枚借りて重ねたら重さが丁度良くなって眠れたらしい。

12時にロビー集合。
チェックアウト済ませてみんな揃った所でタクシーに乗ってホールへ。
楽屋に入ったら本日の進行をちょっと確認して食事をしてから着替えてステージへ。
それぞれのサウンドチェックはあっという間に終わってそのままリハーサルへ。
武道館用の演奏曲もちょっとやったりして早々にリハは終了。
開演まで1時間半ほど合ったのでパスをぶらさげて外に出た。
雨も降らず天気も何となく良くて四つ橋街道に出て近所の銀行まで行ってみた。
途中ミッチーのファンの人たちも遭遇しつつ銀行に入ってお金をおろして会館に戻っていった。



戻った所で開演までまだ1時間ほど合った。
本番前の軽食という事で豚まんと鶏の唐揚げとシュウマイが用意されていた。
龍太が早速いただいていて、美味しいから食べなというので私も食べた(なんじゃそりゃ)

いつも開演30分前ぐらいになると楽屋は慌ただしくなる。
それぞれ着替え始めるのよね。
そんなバタバタしているときでも、たまにマモチャンは15分前でも何処かでギター弾いていてギリギリに着替える事がたまにある(笑)
オイラの場合着替え終わった時点でブルガリのオードトワレを手首と首もとにぶっかける(沢山ではない)。
カッコ付けているんじゃなくてこのニオイが好きなのね。においが強すぎず丁度いいオイニが鼻から入ってきて脳がスッキリする感じがするのよね。
好き嫌いはあるだろうけど、ここ数年ずっとつけてるな。

舞台監督さんに呼ばれて楽屋を出て階段を下りて舞台袖へ。
一旦袖にミッチー、メンバー全員集合してから、まもちゃん、はじめちゃん、フッシー、野村さん、上手メンバーチームは舞台を横切って反対側の袖にスタンバイする。
龍太は既にステージ上のキーボードの位置にスタンバイ。
本ベルが鳴ってコンサート(ミッチーの所ではワンマンショー)がスタート。
スタートして舞台監督からキューをもらってほかのメンバー達もそれぞれの立ち位置にスタンバイ。
私もセットにスタンバイして、軽く手首のストレッチして(スタンバイしている舞台袖でもやっているけどね)カウントを待ってスタート。

ライブが始まれば終わるわけで、この日は最後の最後にミッチーのデビュー記念日に前日と言う事で急遽1曲やりましたな。
この日のライブは3時間超えてたのね。今までの最長時間更新したってかんじ。当然1曲増えたのもあるけどMCも長かったからね(笑)
珍しくミッチー燃え尽きた感じでラストのメンバー紹介、龍太にマイクを預けて代わりにやってもらってたな。
あそこまでフラフラになったミッチーを見たのは久しぶりだったな。
舞台前にオケピットがある分、動き回る場所が増えているし、サービス精神旺盛だから動かないわけ無いしね。
歌いながら動き回るのは本当に大変なのよ。
実際やってみるとホント大変。昔、TMのツアー中に楽器ポジション入れ替えてヘビメタをやるっていうシチュエーションがあって、その時ボーカル担当になったのよね。
デタラメな英語や叫び声を上げながら動き回ったんだけど息切れるしドラムより歌を歌う人の方が余程体力無いとダメと思ったね。
本業の歌い手さん達は、声を出して歌って踊って喋ってってこれって凄い事なのよね。
まあ、どのポジションでもそれぞれえらい事なんだけど、歌は特にそうだね。
なにはともあれ、無事にすべて終わって良かった。

本編終了後、帰りの新幹線の時間もあるから、サッサとシャワー浴びて着替えて荷物をまとめた。
ホールを出るときに帰りのお弁当を受け取ってタクシーに分乗して新大阪駅へ。



新大阪駅でちょっと買い物して改札を抜けてホームへ。
電車に乗り込んで荷物を棚に載せてそれぞれ椅子に座ったら、龍太が間はさんで一つ前の席に1人で座る席だった。
それぞれ弁当開けて食べ始め。と言っても食べ始めたのは俺と、オヤジ(宗)とまもちゃんだけか。
美味しいおこわをいただいて三人共もの凄く腹一杯に。
龍太は自分の席で爆睡。はじめちゃんとリエも寝ていたな。
3人のアホアホはくだらない事話しながらずっと笑ってた。
結局東京に着くまで全然眠れなかった。

家についた頃にはグッタリってかんじ。
でもなんか直ぐに眠れる感じじゃなかったので、ちょっとだけダビンチコードの下巻を読んじゃった。
それから寝たんだな。