阿部薫 どびん茶瓶かおる便

ドラマー、カメラマン阿部薫のBlog
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で、釜山二日目の後半をば

2009年10月15日 02時59分15秒 | 撮影旅行・散策
今日、お昼に起きてテレビを付けたら、知っている人が出ていて、徹子の部屋まで見てしまった私が書きますが如何でしょうか?
しかも、相棒8も見てしまいました(^_^)

昨日は、高台までの話でしたな。
その高台までは、本当は歩いて行くんだけど、そこはFさん、ここ歩いてたら大変だわって頂上付近まで車で上がっちゃいましたわ。
テレビ塔関係者が、止める辺りに車を止めてそれからは徒歩。
徒歩と言ってもそこからは直ぐなんだけどね。



何はともあれ釜山の街を一望。
高層マンションが、積み木のように乱立してる。
オモチャのようにも見えてしまう。

全部見渡して、また車に乗って次へ移動。
暫く車で移動して着いたのが、大宗台公園。
駐車場に入って、取りあえずそこでトイレですわ。
で、ここでトイレの話。
釜山に行く前から聞いていた事があって、トイレは気をつけてとの事。
そう、基本紙は流しちゃいけないのね。
だから大きい物をして、ケツを拭いた紙は、便器の横なんかに置いてあるゴミ箱のような入れ物の中に入れるのね。
これもある種カルチャーショック。水洗なのになぜ?と思うけど、そう言うことになってますわ。
今でも、何処かに行けばボットン便所があるからなんとも思わないけど、せっかく水洗なのになぜというのは否めない。
自分が泊まったホテルなんかでは、注意書きにあまり紙を流さないでくださいって書いてある程度で、流してはいけないとは書いてない。



でも、外では紙は流さないでくださいという感じ。
大きい物のトイレに入る前に、ペーパーが有るかないかの確認と、あってもその小部屋の中には無く、入る手前のドアの横なんかにロールがあって、使う分だけ自分で取ってから入る感じ。
これが出来ないと、外出先では出来ませんわ。
勿論ゴミ箱の中には、他の方が拭かれた物が入っている訳ですわ。
ちょっとビックリですけどね。
ある意味、水洗便所とボットン便所のコラボ的な感じですな。
お食事中の方は読まないでねって、この段階で書いても手遅れですな(^_^;)



駐車場をFさんと出て、歩いていたら、Fさんと別の大型のタクシーの運転手と何やら言い合いに。
何言ってんだかさっぱり分からないけど、両方とも大声で怒鳴り散らかしてる。こちらは入り口の方に歩きながらなんだけど、大型のタクシーの運転手もこちらに向かってきそうな位の勢いで言い合いをして。
かなり離れても怒鳴り合ってたな。
Fさんは途中で知らん顔。
後で聞いたら、遊覧船方面のタクシーらしく、なんか客を取ったとか取られたとか怒鳴ってたらしい。
しかし、声デカイな。あれ位声デカクないと負けちゃうんだな。



大宗台公園は歩いてまわれるんだけど、かなりの距離があるって。
だから、園内を回っている遊覧バスに乗って、降りたい所で降りれば良いって。1500ウオンのチケットを買って、ほぼ満員に近い遊覧バスに乗り込みましたわ。色んな国の人が乗ってたと思われ。
良い所でFさんに言われて降りる。
それから坂道をちょっと上ってから、展望台方面へ階段を下りて行く感じ。
だんだん風が強くなってきて、しまいには吹き飛ばされそうになる位の強風が吹き捲くってたな。
思わずFさんも飛んでみせた。
帽子を持って行ったけど、まったく役に立たない。ましてやヅラなんかかぶっていたら一瞬で吹き飛ばされてバレバレになる事請け合い。



そんな強風の中を歩いて、断崖絶壁から海を眺める。
それから地層がはっきりと分かる所まで降りて、岩場の突端から下の景色を撮ろうと思ったけど、あまりの強風でギリギリの所までいけなかった。
かなり風にあおられてふらついてたからな。
海に浮かぶタンカーや貨物船なんがかオモチャに見える。何でもオモチャだな。
景色最高!強風最高!
それからそこの地層から発見された化石なんかが展示されている所を見て、ちょっと息を切らせながら階段を上って、バス乗り場へ。
これも、Fさんのタイミングで乗り場を移動して、ちょっと戻った所でいいタイミングで戻りのバスに乗れた。



駐車場に戻って、国際市場方面へ。
Fさん的にはここがメインな感じだったみたいね。
そう、大宗台公園にいく前に、

Fさん「昼飯どうする?」
オイラ「俺はまだ腹へってないんだけど。」
Fさん「朝から結構時間経っているから腹減ってこないのか?」
オイラ「朝のおかゆが全然減ってない感じで、腹減ってないよ。」
Fさん「そうなのか。私は結構ヘロヘロよ。兄貴元気ね。」



なんて会話があったな。
大宗台公園を見終わって、車に乗っている時に、餃子でも食べないかとFさんが言ったので、俺のペースだと可哀想なので付き合う事に。
小さなお店に入って、餃子と海苔巻きを食べた。
餃子も海苔巻きもおいしかったな。
食べ過ぎたら、夜の焼き肉食べられなくなるからねって。



結構腹一杯になって、また車に乗ってFさんの超庭の国際市場へ。
狭い道を入って、でかい車を駐車場に入れてとある怪しい場所へ。
別にここに来たかった訳じゃないんだけどなって感じだったけど、着いて行きましたわ。お陰で面白い物が見れましたけどね。
取りあえず、そこをでてお土産屋さんへ。
買い物をして、それから釜山国際映画祭が行われる所まで歩いて移動。
そこら辺でもちょっと買い物をしつつ、駐車場に戻って車に乗って焼き肉屋さんへ。

Fさん「焼き肉屋は、私のお兄さんのお店ね!ワハハハ!」



という事で、Fさん自ら肉を切り分けて出してくれました。
美味しく焼き肉を頂いて、かなりお腹いっぱいになりましたわ。
もうね、ポンポン一杯!
そんな食事中に



Fさん「明日、ビートル欠航になるね。」
オイラ「台風の影響だね。」
Fさん「朝一の便は出るかもしれないけど、もし心配だったら、カメリアで戻った方が良いかもね。」
オイラ「一応ホテルに戻ってから、ネットで調べてみますわ。」
Fさん「何だったら、ビートルの朝一の便が出るんだったら、朝7時頃に私がフェリー乗り場まで行って調べて電話するよ。」
オイラ「ありがとう。電話もらって万が一空席が出てたら、荷物まとめて朝一にチェックアウトして向かうわ。」



そんな話をしつつ、Fさんが見せたかった、釜山の夜景が一望出来る展望台へ
行ったんだけど、ちょっとの時間差で門が閉まっちゃってた。

Fさん「あ~、残念だね。ここからだと夜は凄く綺麗に見えるのに。」

と、ちょっとがっかりしてた。
そしてトイレをすませて、ホテルへ。
正味9時間以上のドライブ。
普通に行っていたら見られないような裏側みたいな所も見せてもらって、一日中車を走らせて(約100キロって言ってたかな)格安の料金でやってくれましたわ。
あまり金にならない客で申し訳なかったけど、親切に色々やってくれましたわ。ホテルに着いて、お金を渡して、翌朝早朝に電話すると言って別れましたわ。
ゆっくり写真を撮る時間はあまりなかったけど、面白い体験させてもらいましたわ。
という訳で、ちょっと怪しいFさんに感謝w!



部屋に戻って、取りあえずベッドに倒れ込みつつ、テレビを付けたら、NHK-BSで台風の模様が流れてた。
な訳で、風呂に入ってこの日は早めに寝てみた。

二日目後編終了。