Mostra di quattro maestri del primo Rinascimento
1954年4月22日~7月12日
Palazzo Strozzi, Firenze
【ウッチェロ 出品作】
No.5 《動物たちとアダムの創造》
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂キオストロ・ヴェルデ、フィレンツェ
No.6 《エヴァの創造と原罪》
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂キオストロ・ヴェルデ、フィレンツェ
No.7 《若い男の肖像》
シャンベリー、絵画館
No.8 《キリストの復活》ステンドグラス
フィレンツェ、ドゥーモ
No.9 《キリストの降誕》ステンドグラス
フィレンツェ、ドゥーモ
No.10 《キリスト生誕》
サン・マルティーノ・アッラ・スカラ教会、フィレンツェ
No.11 《大洪水》
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂キオストロ・ヴェルデ、フィレンツェ
No.12 《ノアの燔祭と泥酔》
サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂キオストロ・ヴェルデ、フィレンツェ
No.13 《サン・ロマーノの戦い(ベルナルディーノ・デッラ・チャルダの落馬)》
ウフィツィ美術館、フィレンツェ
No.14 《聖餅の奇蹟》
・ユダヤ人の商人に聖餅を売る女
・聖餅の焼却と出血
・聖餅の再奉献のための行進
・女の処刑と天使の降下
・ユダヤ人の商人と家族の火刑
・2人の天使と2人の悪魔による処刑された女の争奪
国立マルケ美術館、ウルビーノ
No.15 帰属《聖母子》
国立美術館、ダブリン
No.16 帰属《聖女と2人の子ども》
コンティーニ・ボナコッシ・コレクション、フィレンツェ
No.17 帰属《婦人の肖像》
メトロポリタン美術館、ニューヨーク
No.18 帰属《マギの礼拝》《パドモス島の福音書記者聖ヨハネ》《聖ヨハネと聖アンサヌス》(クアラータのサン・バルトロメオ教会のプレデッラ)
サン・バルトロメオ教会、クアラータ
No.19 帰属《幼児礼拝》
カールスルーエ州立美術館
No.20 帰属《修道生活の諸場面》
アカデミア美術館、フィレンツェ
No.21 帰属《嘆きの聖母と福音書記者ヨハネ》
ガレリエ保管、フィレンツェ
No.22 帰属《ヤコポーネ・ダ・トーディ》
プラート大聖堂
No.22bis 帰属《キリスト磔刑》
ティッセン=ボルネミッサ・コレクション、ルガーノ
No.23 帰属《十字架を担うキリスト》
Pinacoteca Stuard、パルマ
No.24 帰属《聖母子》
クレス・コレクション、ワシントン
No.24bis 帰属《聖母子》
Sestieri コレクション、ローマ
No.25 素描《戦士と馬》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/97/aba5df5348cd840cbc5c7569c510ae37.jpg)
No.26 素描《ジョン・ホークウッド騎馬像下絵》
No.27 素描《男の横顔》
No.28 素描《遠近法の習作(マッツォッキオ(帽子))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7a/df707fddcd96a4b9755c36fb246253e2.jpg)
No.29 素描《遠近法の習作(聖杯)》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/30/dde637ab44650fdfe8e4e4f56462fef2.jpg)
No.30 帰属 素描《裸体の男性の習作》
No.31 帰属 素描《天使の習作》
No.25〜31 ウフィツィ美術館素描・版画室
初期ルネサンス4巨匠展。
マザッチョと、ウッチェロ、ドメニコ・ヴェネツィアーノ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ、アンドレア・デル・カスターニョ。
何故か5巨匠が取り上げられる。
ピエロ《出産の聖母》の貸出依頼をしたところ、モンテルキの村長から「その期間に村の娘に子供が授からなくなっては困るし、出産がうまくいかなくなるのも心配だ」との理由で断られた、というエピソードが生まれた展覧会である。
ウッチェロについては、本人作10点、帰属作12点+素描7点(うち帰属2点)。フィレンツェをメインに、ウルビーノなどイタリア国内、さらにフランス、西ドイツ、アイルランド、スイス、アメリカからも作品がやってきたようである。
図録は、当時の仕様に則り、前半が解説、後半が白黒写真。全出品作の写真が掲載されている。