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アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil)

2016年01月30日 | 西洋美術・各国美術

アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil)

(wikipediaを元に記載。)

   アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil)は、インドの女性画家。「インドのフリーダ・カーロ」とも呼ばれ、20世紀のインドで最も重要な女性画家とみなされている。

   1913年1月30日生、1941年12月5日、28歳の若さで亡くなる。


   1913年、ハンガリー・ブダペストで、インド人の学者の父とユダヤ系ハンガリー人のオペラ歌手の母の間に生まれる。幼少期のほとんどをハンガリーで過ごす。
   1921年、8歳で一家挙げてインドへ移住。本格的に絵の勉強を開始。
   1924年、母とともにイタリアに行き、フィレンツェの美術学校に登録する。その年のうちにインドに戻るが、その間イタリアの巨匠たちの作品に接する。

   1929年、16歳で母とともにパリに留学する。最初はAcademie de la Grande Chaumière(グランショミエール)、次にEcole des Beaux-Arts(エコール・デ・ボザール)で指導を受ける。セザンヌやゴーギャンなどの影響を受ける。

   1932年作《若い少女たち》が翌年のサロンで金賞を受賞する。

   1934年、インドへ帰国する。カルカッタを本拠にインドの伝統芸術に範を取りながら近代絵画の創作を続ける。ベンガル・ルネサンスの担い手となる。1938年に従兄弟と結婚。

   1941年、ラホールで個展開催の準備中に腹膜炎で急死。

 

   ニューデリーにあるNational Gallery of Modern Artが多くの作品を所蔵しているようである。

   2007年、テート・モダンで回顧展が開催されている。

 

Young Girls 1932

Sleep 1933


Self Portrait as Tahitian 1934


Three Girls 1935


Hill Women 1935


South Indian Villagers Going to Market 1937


Bride's Toilet 1937


Woman on Charpai  1940

  



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