「世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術-千年の都」が江戸東京博物館にて以下の日程で開催されます。
2011年9月23日~12月11日
同展で何と、カルパッチョの代表作の一つである「二人の貴婦人」が来日するとのこと!
今日は江戸東京博物館に行ったのですが、そこで、ヴェネツィア展のチラシを発見。
そしてカルパッチョ作品の写真が。
当然、日本初来日。思わず興奮。この絵だけのためでも何度も通っちゃいそう。
帰宅後HPを調べてみると。
同展は、5月17日に記者発表会が行われ、同日公式HPやブログが立ちあげられたとのこと。
東京を皮切りに、名古屋、仙台、京都、広島の5都市を巡回すること。
(公式ブログによれば、記者発表会で、伊・ペトローネ特命全権大使から、今回本展が仙台にも巡回されることは大変感慨深く、意味があるとの話があったとのこと。)
カルパッチョ「二人の貴婦人」は、東京会場のみの特別出品とのこと。
他にも、以下のような作品が。
カルパッチョ「サン・マルコのライオン」(東京、名古屋)
ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖母子」(東京、名古屋、京都、広島)
ジェンティーレ・ベッリーニ「総督ジョヴァンニ・モチェニーゴの肖像」(東京、名古屋、京都、広島)
後ろ2点は、仙台のみ除かれているのが気になります。
その分、仙台のみの出品作品があるようです。
ロレンツォ・ロット「天使より戴冠される聖母子」
ラッザーロ・バスティアーニ「総督フランチェスコ・フォスカリの肖像」
どういう判断なのでしょうか?
カルパッチョの「二人の貴婦人」はヴェネツィア・コッレール美術館の所蔵です。
コッレール美術館には、大昔、20年近く前、一度だけ行ったことがあります。
目的は勿論、カルパッチョの「二人の貴婦人」。
が、「二人の貴婦人」以上にインパクトのある作品が。
コズモ・ツゥーラ「ピエタ」です。この絵も来てほしい!
けど、ヴェネツィア派の画家ではないので、それは望めませんね。