東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

ふるさと納税で、美術展の図録

2023年04月12日 | 展覧会(日記)
ふるさと納税の返礼品。
美術館・博物館関係を、ふるさと納税サイトで探してみる。
 
入場券や年間パスポート。
ミュージアム・グッズ。
イベント参加権。
クラウドファンディング。
 
数はそれほど多くない感(2023年4月上旬時点)。
 
 
東京都内の美術館・博物館の入場券を探す。
 
・山種美術館の入場券(渋谷区)
・すみだ北斎美術館の年間パスポート(墨田区)
・目黒区美術館の年間パスポート(目黒区)
・府中市美術館の年間パスポート(府中市)
 
あまりない。
すみだ北斎美術館が積極的な印象。
 
 
美術展の図録を探す。
 
1 東京都板橋区(板橋区立美術館)
 
◯「建部凌岱展~その生涯酔いたるか醒たるか~」図録(2022年)
 
◯「椿椿山展~軽妙淡麗な色彩と筆あと~」図録(2023年)
 
 2022年3-4月開催の「建部凌岱展」、および、2023年3-4月開催の「椿椿山展」の図録。
 直近、および、現在開催中(今週末まで)の、独自企画の江戸絵画の美術展の図録を対象としていて、美術館の熱意を感じる。
 
 
2 奈良県奈良市(奈良国立博物館)
 
◯奈良国立博物館 過去の図録選べる3冊セット
・みほとけのかたち(2013年)
・鎌倉の仏像 (2014年)
・平安古経 (2015年)
・白鳳文化(2015年)
・和紙 (2016年)
・快慶 (2017年)
・薬師寺の名画(2018年)
・春日大社のすべて(2018年)
・覚盛上人(2019年)
・国宝の殿堂 藤田美術館(2019年)
・毘沙門天 (2020年)
・お水取り(2020年版) 
・帝国奈良博物館の誕生 (2021年)
・奈良博三昧 (2021年)
・名画の殿堂 藤田美術館 (2021年)
・なら仏像館名品図録2018 
上記の中から3冊選べます。
 
 在庫処分の印象は拭えない。
 3点選んで、1点のみ在庫切れで、代わりに欲しいものがない場合、どういう結論になるのだろうか。
 ちなみに、東京・京都・九州の国立博物館の展覧会図録を返礼品とする例は、ないようだ。
 
 
3 北海道鹿追町(神田日勝記念美術館)
 
◯図録セットA 
・『神田日勝 大地への筆触』展図録(2020年)+絵はがき《馬(絶筆・未完)》
 
 2020年に、東京ステーションギャラリー、北海道立近代美術館、神田日勝記念美術館で開催された画家の回顧展。
 本展は、私的には、美術館・博物館の長い臨時休業があけて、最初に訪問した展覧会として、印象に残る。
 
 
美術館・博物館のコレクション図録の例は多少見られるが、会期が限られる展覧会図録の例は極めて少ない。
 
少ないながらも、その美術館らしさを感じる北海道鹿追町東京都板橋区は、推したい気がする。
 
私的に余力はないのだけれど。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。