東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

雑記

2020年09月26日 | その他

   COVID-19、世界の死者累計が100万人目前である。

   現段階では収束には程遠い状況であり、残念ながら、数日中には100万人に達するだろう。

   2020年3月に作られた「HISTORY OF PANDEMICS」。
 
 
   2020年3月時点、COVID-19は、新入幕という感じで、番付表の下段の後ろの方に控えめに登場したばかりであった。
 
   現時点(2020年9月末)であれば、中段の真ん中まで番付が上がってしまう。
 
   ここから先の番付上昇、1665年のペストの惨事(ロンドンでの惨事をデフォーが著作にしている)に至るまでには、少し時間がかかりそう(と言っても、今までと同じペースだとするならば僅か1年しかないのだが)。そうならないよう、その間に、自然収束、あるいはワクチンや治療薬の開発と必要かつ公平な供給が実現していてほしいもの。
 
   個人的には、ワクチンが開発されたばかりのときに来るだろう一大騒ぎ≒マスコミの煽りを思うと憂鬱である。冷静でありたいもの。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。