東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

「ルノワール-伝統と革新」展

2010年03月06日 | 展覧会(西洋美術)
国立新美術館で開催中の「ルノワール-伝統と革新」展に行ってきました。

ルノワールは、個人的には、作品によって退屈なものと無条件に引き込まれてしまうものとの差が大きい、当たり外れの多い画家です。

今回の展覧会は、作品が映えるよう展示も工夫されているのでしょうか、引き込まれる部類の作品が多く、楽しい時間を過ごすことができました。

特に楽しんだのが、
「アンリオ夫人」(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
「団扇を持つ若い女」(クラーク美術館)
「ブージヴァルのダンス」(ボストン美術館)
「テレーズ・ベラール」(クラーク美術館)
等。

次に巡回する大阪には、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」(ビューレー・コレクション)が出展されるとのこと。
一度見てみたいと思っている絵画(1990年に横浜美術館に来ていますが、当然行ってません)。
大阪行きを決意しました。


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