実は昨日の夜にとんでもない事がありました。
夜たくさん食べさせすぎたのか、ぶーは吐きました。
吐いた時一緒にチューブの先が出てきてしまって、やむなく鼻のチューブを抜去しました。
朝一で動物病院へ行って、チューブを入れなおしてもらい
薬の事や、経管栄養をどれにするかなど、先生と話し合いました。
(たった2日栄養を入れただけだけど50g増えていました)
ミルクタイプの栄養剤を使っていたけど、a/dをメインにして与えることになりました。
1日a/d1.5缶、カケシア(粉ミルク状の栄養剤)1袋が目標です。
でも胃が小さくなっているぶーに一度にたくさん与えられません(また吐く)
一回30cc程度(前後の水分で+15cc)
一回あげたら次まで3〜4時間は空ける
となると、目標摂取カロリーまで到底及びません。
小さくなった胃がもう少し大きくなれば投与量も増えるけど
それまでどうしたもんか。。。。と今悩んでいます。
そもそもぶーの足の腫れで動物病院へかかったのですが
今は口内炎の症状がひどく出てしまって『食べない』というのが一番の問題です。
何か処置しても、食べなければ何にもなりません(傷も塞がらない)
なので、次の一手を打つ為に経管栄養の選択をしました。
胃ろうも視野に入れています。鼻からチューブより、ぶーは楽に過ごせるはずです。
今の体力では胃ろうすら出来ないんです。なので、鼻のチューブなんです。
ウチの旦那さんは『こんなのただ延命しているだけ』と言います。
私だって、ただイタズラに苦しい時を長引かせたいと思っているわけではありません。
足の病気はすぐに亡くなってしまうような状況でない、口のことがなんとかなれば
足は治らないけど、また元気になると動物病院の先生は言います。
とにかく、体力をつけさせて、病気と闘ってもらいたいと思うからこそ
こういう手段を取っているわけですが、身近な人間から
こんなのただの延命だ。イタズラに苦しい時間を増やしているだけと言われてしまうと
どうしても心が揺れてしまいます。
ビビはひどい口内炎で食べられませんでした。
一か八かで抜歯をして、抜歯後動物病院の先生から
『とにかく食べさせてください、抜歯をしたんだから食べられるはずです』と言われました
でも食べられなかったの。傷も痛かっただろうし、食べる元気もなかったの。
それ位弱っていたんです。途方に暮れました。どうしたら食べさせられるのか…
『貧血だから、増血剤(チンキ)を与えてください。あとは食べさせて下さい』
増血剤飲んだって、食べてないんだもん、血にならないよ。。。
結局、ビビは栄養を取れない、傷治らない、血も足りない…
で、あっという間に逝ってしまいました。
何も出来なかった。私は本当に無知で無力だった。
でも、今は思うのです。
あの時鼻からチューブでも、胃ろうでも、なんでもいいから
口から取る以外で栄養を体に入れることが出来ていたら
傷が治ってビビは食べられるようになっていたんじゃないかと。
今のぶーは鼻からチューブが入っていて、口内炎で口は血が混じったヨダレだらけで
本当に本当にかわいそうだけども
少なくとも胃ろうに出来れば、鼻のチューブは卒業だし
胃ろうを作る為に麻酔するから一緒に口の中の処置も出来る。
術後の栄養管理も出来るから傷も治ると思う。
とにかく、今は少しずつ少しずつ栄養を付けさせて、体力を戻さないと。
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