お日様が出ていい秋日和となった。
昼間嫁と近所の佃の商店街に行ってコーヒーを飲むという、私には似つかわしくない行動となった。
夕方はクウの散歩で鶴見川沿いまで行くというこれものどかな日中であったねぇ。
戻って休んでいたらすでに日は落ちて暗くなっている。
秋の夕方はつるべ落とし、と言われるが、今はその「つるべ」を知っている人も少ないであろう。
私が小さいころまではまだ近所にも何軒か井戸水をくみ上げている所もあった。
井戸をのぞき込むのが怖いほどだったねエ。その井戸から水をくみ上げる一対の桶をつるべといって水の入った桶を交互に引き上げて水を取っていた。
半世紀以上も昔の話になるのか・・
今夜は生麦教室の稽古だ、天気がいいと元気になるのが不思議なものだ。
7時からだ、もうしばらくしてから行くかね。