木曽福島城(別名は福島城、向城)
長野県木曽郡木曽町福島にある木曽福島城(別名は福島城、向城)に行ってきました(2023年10月15日)。
木曽福島駅から歩きました。山村代官屋敷と福島小学校の間の道を進んでいくと登城口があります。ここまで20分ほどです。
山村代官屋敷と福島小学校の間の登城口
そこから更に30分ほど(距離にして900mほど)歩くと紅葉ヶ丘にたどり着きます。紅葉ヶ丘から木曽福島城までは20分ほど(距離にして800mほど)になります。紅葉ヶ丘までの道は、細くて滑り落ちそうなところもありますが、紅葉ヶ丘から先は歩きやすい道となってました。
木曽福島城は、現地の説明板によると天文年間(1535年〜1555年)に木曽氏十八代の領主であった木曽義康によって、上の段城の詰城として築城されたとされ、向城(向かい側の城)とも呼ばれているとのことでした。
登っていくと最初に左手に主郭と二の丸の間の堀切が目に入ってきます。そこの竪堀を直登することも出来ますが、素直に真っ直ぐ歩いていくと、二の丸と三の丸の間の堀切にたどり着きます。左手に進むと二の丸、主郭(本丸)になり、右手に進むと三の丸になります。
この城の見どころは、主郭、二の丸、三の丸の各曲輪と主郭と二の丸の間の堀切かと思います。
帰りは紅葉ヶ丘の分岐点を木曽義仲の墓のある興禅寺方面に降りていきました。
山村代官屋敷
福島小学校
紅葉ヶ丘
主郭と二の丸の間の堀切(登城道より)
二の丸と三の丸の間の堀切
二の丸
主郭と二の丸の間の堀切
主郭と二の丸の間の堀切(少し降りたところから撮影)
主郭に建てられている説明板と本丸跡の標柱
主郭に建てられている縄張図
主郭
三の丸
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