
高擶城
山形県天童市高擶南にある高擶城(読みは「たかたまじょう」、別名は高擶陣屋)に行ってきました(2024年1月29日)。
JR高擶駅から歩いて20分ほどです。説明板と城址碑が建てられています。城址碑は、説明板のカゲに隠れていますので、注意が必要です。説明板の左側から回り込むと、裏に城址碑が建っています。
また、近くの公園には高擶陣屋の説明板がありました。
現地の説明板によると、室町時代の初期に、現地に山形城主の斯波兼頼の孫となる義直が館を築いたのがはじまりだそうで、その後文明7年(1475年)に天童城主の頼基が天童氏の支城として高擶城を再建したとのことです。
また、江戸時代になってから山形城主の秋元氏が、館林に移封になった時に、この地を館林藩の羽州領として支配するために陣屋を設置したとのことです。
説明板(1)
説明板から地図を抜粋
城址碑
説明板(2)
説明板(3)
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