枯れてしまえば店頭から消える。既に多くの物が値上がりで国民は食物以外は今買わなくてもよい物は多いので我慢出来るが、人間の生命維持には食べ物を摂取しなければならない、国民数が半分の6千万人で有っても国内で賄う事が困難なくらいに不足する。戦後の食糧難とは比較にならない量が店頭に並んだとしても、高くて買うのを躊躇する、農家は何を生産しているかで、経験値で育てるが高温と雨無は困る、個人では自然を制御出来ないからで、種を撒く時期、食べるのに最適な時期に収穫して届けてくれる。 このサイクルが狂えば、国民は困る、余裕が有る家庭では冷凍庫で時間を調整できるが、葉物野菜なんかは冷凍しても、食べ頃に解凍して食べられるのかは経験してないから分からない。 乾燥野菜を売っているので今はみそ汁の具として利用はしている、中身はキャベツ、ニンジン、ネギ、コーン等限られて野菜は重宝しているが、ホウレン草や小松菜は新鮮なのを買えるから良いが、これからの時期も買える保証はない、今は高齢者が買い物している、1人暮らしが多くなったからで、40年前に入居した郊外の団地では、自転車で買い物にも行けない、孤立状態なのだ、自治体の出番だが、彼らが地域を巡回して野菜や生鮮食品を1週間に2度行けるのか、買い占めを行わないなら可能だが、我先にと買うのだ。
様々な弊害が起こるから、住まいの在り方を工夫する必要が有る、若い世代は毎日働きに行かねばならないが高齢者は食料品を買い物に出かけるだけだ、暮らす場所を固定しないで、寒い地域は温暖な地方へ移動して暮らすのだ、そこには家庭菜園場が有ったり歩いて行ける所に販売所を設置すればよい。年中温暖な所で暮らしている人は、寒い地域で暮らすのは困難だから15℃から20℃位な所に移動するのだ、被災地で建てられた住宅を再利用すれば良いからそんなには費用は掛からない筈だ、希望者だけの移動住まいだから50万戸も有れば良いだろう、年齢制限なしで暮らせることが重要で、そんな生き方をしたい人だけが利用すれば良いのだ、日本全国に空き家が有る、リフォームが必要になるが、利用者が負担するのではなく、自治体が管理運用すればよい、地域おこし協力隊を希望する人が居るらしいが、これは国が年間数百万円を支払うが、移動住まいはそれは必要なく、住まい部分が有れば良い、1回のリフォーム代金で一人の隊員に使う費用と同じ位だから、別組織として造れば良い、簡単だと考える、都会には行く場所が無い人が沢山いる現状が有る、働く人に通勤に都合の良い所で暮らしてもらい、そうでない高齢者には地方都市に移動して貰うだけだからお互いにメリットが生まれる、希望すれば定住でも可とする。
実は世界にはこうした自給自足で暮らせる地域が有る、年齢制限が無いから若い人でも都会暮らしでないのを好む人が居るのだ、希望する人は僅かの収入でOKだから世界中から集まっている。 そんなユートピアが日本に有っても良いのだ、くだらない政治のスポンサーになる人は居る、それをこんなコミュニテーの維持管理に支払う人は居ないのかと思うのだが。