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この数か月の北米と日本企業との買収動向はどう進展するだろうか。

大型案件だから一部の人には関心はが有ると思うが、日頃から利用しているコンビニで有る、注目する人は居るだろうが買収案件が大型だから大金が動く、カナダ企業からの買収で新聞情報から得られる情報ではカナダ側が有利に見えたりはしているが、案件のキャッチボール中で具体的には進んで居ない様だと思われる、最大規模のセブンイレブンだから関心度は高く、買収額の費用も総額で7兆円と出ている。但し、時価総額は6兆7000億円。
これに様々な要件が加わり7兆円を超えるかもしれない、これだけの多額を銀行融資だけではクリア出来ないらしく、投資ファンドの参加も有る。

この買収は早ければ今年中に合意するかもしれないが、カナダ対日本のコンビニ業界で最大の案件は間違いない。セブンイレブンはその名の如く、朝の7時から夜の11時までの営業が出発点で、今の様な24時間営業は日本側が考えた事業モデルで、業界を大きくしたのはセブンでその後ファミリーマートやローソンが加わり、その他の規模は小さくなるが幾つかの企業が運営している、この業界を根付かせたのは日本で有るのは間違いない。

アメリカのUSスチールの買収を、日本製鉄が仕掛けている、アメリカの大統領選挙で両候補がNOと言っていたので、一時休止していたが日鉄側は話を進めたい様だ、現地でも経営者側は賛成で労働者側は反対の声が多そうだ、正直言えばこんなオールドエコノミーの代表的な産業で、関心有る方は両国でも余りいないと想定する、しかしお金は動く、大金を注ぎ込んでも工場のリニューアルに資金が発生する。

今更世界最大の鉄鋼企業に成ろうとする会社側に不信感を持つ、大きく伸びる産業ではない、新日鉄時代に住友金属を買収したが、今はその名前さえも社名から消えている、バブル時代に新規ビジネスとして幾つかを手掛けたが、分野が違い、人材に経験者が居ない状態では、上手く行かない。
そもそも日本企業が海外企業を買収しても、運営でつまずくケースが多い、要するに経営が下手なのだ、将来展望が有る産業なら賛成はしたいが、同業社は魅力がない、分野が違っても今後大きく飛躍しそうな産業で有って欲しい。日本には世界的な企業が育っていない、日鉄に資金が有れば、そうなりそうな企業を選定だ、希望が持てる産業を狙って欲しい。

インドに注目したいが、長期戦略となる、ロシアや中国との関係が意外と多い、ロシアとは石油やガスを迂回購入で、欧州に流して儲けている。
中国とは国境が有るので小競り合いが有る、しかしインドには産業が成熟してないから、中国に依存している、この両国との関係はしばらく続く、日本企業は本格参入してないから、インドに対しての立場は悪いとは言えないが産業全般的に言えば、まだこれからだと言える。
今後どのような形で、どの分野でも可能性は有る。ベトナムで韓国が入り込んで居る、韓国街が出来ていて、その中では韓国語で生活が出来る程だ、日本は人手不足と嘆いているが、それなら人件費が安く、工場も安く借りられる、今後の成長は東南アジアだから、今から出掛けても遅くはない、ドン詰まりの日本から世界に羽ばたけ、その方に発展性が見込める。
東京の都心6区ではもう集合住宅の部屋さえ買えない、70㎡以下が軽く1億円を超える、バカらしいの一言だ、東南アジアなら3千万円も出せば100㎡以上の部屋が買える、借りても7万円位だ。

筆者は団塊世代の高齢者だから後5年も生きて居られればラッキーと思っているし、身体にガタが来ているから何の展望もない。
日本はこんな老人が暮らして行けばよい、40才代で資産が有れば東南アジアへ家族同伴で行きなさい、子供はどの国でも生きて行ける様に育てれば良い。日本に拘る事は何一つない、物価高は続く、乱暴者が増える社会で、それを野放し状態でなら、何処の国で暮らしても同じ事だ。

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