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アメリカ VS 中国 日本はどうする?

この両国は領事館の閉鎖まで発展している、米国は中国のスパイがビザを目的外で申請し入国していることにメスを入れているが、こんな事素人でも知っている事で何十年も前から行われている。

中国程お上に逆らえない国はない、14億の人間をコントロールするには指示、監視、協力は欠かせない。こんな事45年前から知っているからアジアの数か国には行っているが中国本土だけは行ってないし、今後も行くつもりはない。
嫌いな国の最上位で、こんな国にお金を入れ、仕事を教えて、技術移転をしていた日本の甘さは気になっていた。マーケットを育てるつもりでいたのは事実で有るが、軒先を貸して母屋が取られる結果となっている、最先端の少し前の技術は十分な蓄積が有るし、サプライチェーンも構築している、今や世の中に有る物はすべて作れる、悪い品質も克服して欧米製品の仲間入りしている。
但し、中国は儲かりそうとか、集中したい分野への参入は簡単で設備が入れば直ぐに作り出し、欠陥が有っても走りながら修正していけば良いと考えているから当初は品質の悪い商品を出してしまう、そんな商習慣は有る。

もう日本に教えてもらうものはないと決定されてはいるが、人口が多いし全てに教育も出来ないから、この肩代わりで日本へ多くの留学生を出している、オマケに日本は緩い国だから奨学金まで付けてくれる、トップクラスの人材は欧米の大学に送り出し、日本へはその下のクラスしか来ていない、大学院の留学生の知識レベルが低いことも分かっているが、政府が留学生30万人計画?とかでとにかく数を達成しろだから協力しているだろう、何より技術やそれに関する情報の入手は緩いので入手は簡単で有る。例えば大使館が発注では出せない資料でも何処かを経由させて買っている、トランプが留学生に制限掛けようとしたがハーバードやMITが反対した、中国からの学費と研究費を当てにした経営だからと言う理由です。
大学のキャンパスに行けば40年前からアジア系が半数はいた、当初は韓国人が多かったが今は中国人、それも圧倒的に多い。

日本も東大には多いし、早稲田大学は伝統的に多く受け入れている、今日のウイルス問題で入国が出来てないのを幸いに留学生問題を再検討するチャンスと思うが日本は少子化が分かっていても大学の設置が多いし、定員割れの大学が多いので、あの手この手で留学生を増やそうとしている、そうすると補助金も増えて国民負担も増える、どうする日本国民よ?このまま放置は出来ない。

やはり直近の課題はアメリカ寄りか中国寄りかの決断が迫られる、両方に良い顔はできない、どちらを選択しても日本にはマイナス、心情的にはアメリカの子分になっても良いが、中国の子分にはなりたくない、となるだろう。
この辺で中国外しをしないと、永遠に中国がNO1の国として従うしかない。

日本は余りにも失ったお金と技術が多い、NECや富士通は大手電機メーカーだが世界では下位、今期待されている5G関連では2%しか持ってない。
これを10とか15にするには簡単ではない、技術立国とか大国意識は20年前には捨てて、再チャレンジしなければならなかったが時すでに遅い、国民が政治に無関心で有った事、日本的人事の殻を破れなかった産業人の勢いが委縮してしまった事に大きな原因は有る。

とにかく、日本は問題と課題が多すぎる。


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