日本の店頭は以前と同じで、お昼前後や夕方の店頭は売れたら直ぐ補充するか、並べ替えるのが普通だ、空いているスペースを見せない事を主眼に店舗運営されている。これから想像すると多くの食品ロスが生まれている事だ、こんなに多くの食品関連が全て売れる訳得ないと思っているからで、実体はどうなんだろうか、夕方以降にそれをチェックする為にスーパーに行かないが、以前地方のスーパーで夕食買う機会が多かったので現場は見ている、圧倒的な客数が都会と地方では違うが、空いているスペースを気にする訳ではなく、精々価格ダウンはしているが、売れ残り商品は発生している。
その元となる食料品が中国から輸入されている、加工果物で59%位、野菜は53%、加工魚52%、加工肉30%等米国に次ぐ量が中国からの輸入品だ。野菜でも玉ねぎ、人参、ジャガイモ等日持ちする野菜は多いと想像するが、店頭で中国産とは書いてない、店側なのか仲卸業者なのかは知らないが、流通過程でインチキが行われているかも知れない、街中に有る安く提供している店の食事で上記に記載した多くの食材は中国製なのは、納品された箱に中国製と書いて有るから、そうだと分かる、弁当屋なんかも250円で売ったり300円も有る、これなどは多くが中国製でコストダウンされていると判断するから、そんな店では買わない。加工魚の中身は何なのか分からない、すし店の多くが中国産かもしれない、しかし加工と有るから生魚ではないだろう、しかし、今は日本の漁船より中国が多くの漁獲量を得ている、以前には生魚なんか食べない人種で有ったが、日本レストランが普及して、生魚を食べる習慣を付けたから、1億人が食べる様になれば一気に海から魚が消えてしまう、魚の種類に関係なく減っている、日本の漁業法を真似ているから手ごわい相手になる、中国は輸出をしているが、多くの輸入もしている、米国からが多くて、5年前から比べれば2・5倍になり年間約18兆円分も有る、大変な金額だ、14億人を食べさせるにはお金がないと生きていけない。
こうして食料戦争が起こっている、日本の地方では耕作放棄された畑が多い、働ける若い人が少ないと言って居るが、これは甘い考えだと思う、食料の取り合いが現実有るから、コストが掛かっても国内での自給率を上げる事を本気で取り組まなくてはいけない、以前から高齢者が都会でブラブラしている人を地方に移転させ、農業で生活が出来る仕組みを作るべきと言っているが、一向に進まない、同じ物を作っているのに価格が違うのは競争原理から言えば良くない、どの部分で差を付けられるか、地元では売らないで、全てを都会に供給するとか、仕組みは検討が必要だろう。
そんな事より、円安ドル高、日本が抱えている赤字を減らす事を急がないと、国際競争力で勝てない、何より日本には海外で勝てる商材が無い、造船を失い、半導体も失った、家電工場は日本国内にはない、パソコンも造ってない、自動車だけが日本での輸出品だ、これで負ける訳には行かない。 経団連が日本経済のガンで有る、ここを解体して出直せ、古いタイプの経営者では革新性が生まれない事は、この数十年を見れば分かる事だ、政治も駄目で、実は希望が持てる事が無いのが実態だ。 経団連の失敗は、日本企業を無理やり中国へ送り込んだことに有る、現在でも1万3千社位が中国で一応安住している、日本に帰れと2年位前から政府が言っていたが、行動しなかった、これから支援が有れば考えるなんて言う会社は自己責任として中国で埋没すれば良い、勝手な事を言うなと言いたい、日本には支援する余裕は無くなっている、経済はダメで政治力はさらに悪いとなれば、日本は完全に没落していく国でしかない。
日本の野党では駄目だと言いながら、ではどうしたら良いのかの考えやアイデアはない、何となく自民党に投票して来たが、その自民党には派閥が存在しているから、これは自民党内の野党と言って居る、或いはミニ政党とも言う、要するに組織としては小さいが、一応彼らの意見も聞く、そして取り入れることも有るので、政治の活力が無い、首相のリーダー力が無い国だ、日本には他国にない国家公務員と言う、優秀な組織を持ってる、政治家は彼らのスピーチ代行業者だからそれに工夫を加えて発言しているだけ、政治家に中身が無いことは、彼らの行動を見れば理解できる、大臣の決め方は、基本ローテーションだから、専門性は必要ないのが日本の政治家で、専門職業化集団ではない、だから何をさせても上手くは行かない、日本を期待させられる国として取り戻すには、政治家の入れ替えが必要で、それは各地方から送り出されている人物を、地方で選別して貰わないと困るのだが、当選3回までは許すが、それ以上となると、人物評価は格段に上でなくてはならない、そんな評価しているの？、と言うのが基本的な疑いだ。当選回数が多い程、能無し人物かもしれない。そんなのを中央に送るのは止めて欲しい、切れの良い人物が、中央には欲しい。
