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再度入れ替わった米国のハイテク企業時価総額、その行先は

米国株式市場の変化が急激だ、数年前はGAFAがもてはやされ、これにMが加わった、このMはマイクロソフトだが1年半前に生成AIでの出来事が有ったからで、この話題を提供したのがオープンAIで有った。        当時時価総額1位はアップル社で有ったが、2位にランクを落とし、1位にマイクロソフト社が入る、3位はエヌピデア社が初登場するが、この会社は生産工場は持たないで、半導体の設計が中心だ、台湾人が経営しているから生産は台湾のTSMCだ、この会社は熊本で半導体製造を立ち上げたから記憶には有るだろう。     目まぐるしく変わる、18日(米国時間で)にはエヌピデアが一時的に1位のマイクロソフトを抜いて1位になる、その時点での時価総額は約3兆3350億ドルで約526兆円となる。これの主な原因は欧州からの資金が入った事に有る、1位エヌピデア 2位マイクロソフト 3位アップルとなるがこの3位までは略同じ位の時価総額だから少しの変動で入れ替わる、4位はグーグルの親会社、5位はアマゾン 6位メタ(フェースブック)だ、4位から6位までは、上位3社とのが各約1兆ドル以上有るから、簡単には逆転はしない。

エヌピデア社は画像処理AIの開発で、当分はこの1社が提供すると言われている、後追いで開発している会社は有るだろうが、開発力と資金力では逆転はない。有るとすればアムダール(AMD)かインテルだろう、半導体開発のバックグランドがないと追越すのは難しい、AMDは既にパソコンには多く使われているし、同じく台湾系企業で、エヌピデアの社長とは親戚筋だと言われている、インテルはパソコンを使っていたなら誰でも知っている会社だ、この2社は画像処理のAI半導体を目指して開発中だ。

だがしかしエヌピデアは数年先を見越して開発案件が有る、演算スピードが遥かに高く、この開発力は強みだ。何より今年から数年先までデータセンターの開発・設置が世界で起こるのだ、日本だけでも16箇所の候補が有る、そこでは画像処理半導体のパッケージが1か所で数千台以上使われるので、電力事情も激変する、現状の発電規模では足りない、原発は直ぐには出来ない、再生可能エネルギーは自然状態が良くないと電力を造れない、このデータセンターには日本企業の運営は少ないので、本音を言えば協力は出来ない、こうして日本企業の先を見据えた経営計画は無い状態だ、どうする、それでも外資の為に発電事業を強引に行うか、確実に電気代は上がる、それが国民負担になれば、営業許可は本来なら出せないのだが。

日本は開発力と世界の流れを的確に持ってない、企業はオジサン世代の交代を早く行わないと、世界から置いて行かれてしまう、かなり深刻だ、政治も革新性が無いし、どうする気かを追求したい。        こうしてビジネスチャンスは有るが、ものに出来ない状態だ、経営の仕組みは疎かだ、従来の会社では、競争時代に適合してない、大学教育も遅れている、何もかも早急な出直しが必要となる。


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