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三菱重工は解体して出直しする以外に方向はない。

今回のH3(次世代大型ロケット)の発射を失敗した。それも何度かのトラブルを経由しての打ち上げで有ったが第2段ロケットのエンジンに着火しかった、夢を見せられなかったJAXAなのか、開発した三菱重工にそもそも技術能力がなかったのか、と様々な検討が必要だが、産業界が期待した大型開発プロジェクトで、またミスを犯してしまった、この前には民間航空機の開発を延期した結果で、造れないとギブアップしてしまった。これでもう民間航空機は造れない、実はこの前には大型客船の建造でも失敗して、これも2度と参入が出来ない程に、彼らのレベルが低いことが証明されてしまった。三菱電機は長年不正行為を隠して商品開発していた事実が有る、三菱自動車も必要ないほどに経営が低迷しているお荷物会社だ、もう国内では必要のない会社になっている、買いたい企業が有れば売るしかない状況だ。

こんな会社を丸の内に残していても、お荷物企業でしかないから、解体するしかない、世界は新興のベンチャーが経済を引っ張っているのに、日本は名前だけでビジネスらしいのを行っている、オールドビジネスは整理する以外に方法はない、これが日本の産業力を落としている事実と理解しなければ、もう日本が立ち上がれるチャンスはない、こんな会社が多いのも日本の特徴だ。       

日本の産業界が韓国や台湾の企業に負けている分野は有る、当然支払うべき給料の差が起きてしまった、若干で有るが負けている、季節的な変動等で常に低いわけではないが、これがいつの間にか常態化する、一時的な現象と見ないで、取り返す気持ちで業務に当たって欲しい。

新聞の社説に書いて有った事を要約して書いて置きます。インドの事です、この国は曲者が暮らす国の一つだから、厄介で有るのが前提で付き合いを組み立てないと、上手く行かないかもしれない、彼らが既に人口では中国を抜いている感じを持っている、今がそうでなくてもかなりの近くに来ていると思って間違いはない、人口では今年になって中国を追越したと言われている、そしてこの勢いで2030年頃には15億人に達するで有ろう。GDPは22年度の英国の通年額を上回り、世界5位の経済規模になる。そして数年後にはドイツと日本を抜き去り世界3位の経済大国になるだろう。しかし経済力と生活水準は一致しないから、インドはGDPでは2400ドル台となる見込みだが、中国の1万3千ドル弱には遠く及ばず、後発国のバングラデシュにも追い越された。世界銀行の調べで、中国の貧困層が全人口の1割強まで減ったのに対して、インドでは4割強で有ると言われている、毎年人口は1千万人増えるなか、雇用増は追い付いていない。              製造業の拡大が質の高い仕事を産んでいることは、東アジアで経験している、反面インドのGDPに占める製造業の割合が10%台と低迷している。労働力の質を底上げする初等・中等教育の改革を推し進めないと行けにのがインドの課題だ。そして熱心なヒンズー教と政治の関係も見逃せない。大国で有るが言論の自由や信教や人種の平等等合い入れない関係が存在する。

G20の主催国で有って、日本の外務大臣が参加できなかった事に批判的な意見が有ったようだ、欠席に対する理解度に違いがみられた、日本は要望に全ては答えられない、これが政治面で世界と付き合えない部分で、克服していかないと行けない課題だ。


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