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日本に活力が無いのは、老人が社会機構の中に生きているから。

新興企業でない、古い会社は相対的に老人が多い傾向に有ります。
これが日本から活力を奪って居るのです、20代と60代では運動能力で差が有り、判断能力にも差が有る、高齢者は若いのを取柄とする社会は嫌がるでしょうが、現実筆者は76歳で身体の機能の衰えを感じて生きている、運転免許の更新が有ったが、この衰えを感じているから悩んだ、がこれが最後と決意して更新に望んだ。

この差はビジネス上での判断ではどう出るで有ろうか、経験がものを言うとビジネスでは言う人が多いと思われるが、究極の判断の場に居ない人といる人では違う、業歴200年以上の会社が有るのは日本の特長だが、この老舗が通用するのも日本的だ、これらの範疇の会社は漬物とか酒造等食べる分野に多いと思われる、味を守るとかこの味が有るから贔屓にしていると言う意見も有るので、これはこれで良しだろう。
しかし、そうで無い分野では判断ミスが業績に関係して来る、例えばアパレル分野なら若い世代をターゲットにしなければ売り上げは伸びない、いくら老舗企業と言っても時代の変化が多い、アパレルでは老舗は通用しないだろう。

オートメーションが重要な分野なら、技術開発は目まぐるしく変化したり取り入れなければ、今のスピードに付いていけない場面が出て来る、装置を新しくすれば機能も向上している、今まで出来なかった事が出来れば品質や働く意欲も上がるで有ろう、適時に判断しなければならない場が多くなる。

日本には経団連と言う「老人クラブ」が存在している、大抵は企業の社長とか会長が居座る場となるが、これは正直廃止すべきと考える、政治判断にこれら老人クラブに意見を求める機会が多いが、これがミスで有った場合は有る筈だ、問題にしないのは、その会社が業界のリーダーで有るから参考にすると判断するでしょう。
日本には有識者なる言葉が重きが有る、特に政治の社会で「有識者会議」が幅を利かせる、コロナワクチン騒動でも、この有識者会議を設置していたが、日本で感染症の専門家が少ないのに、この会議は意味をなさないだろう思って居たのは事実だ、今は新しいメンバーに代わっているが、どうだろう。

三菱重工が中心として、日本製の民間機を誕生させようと紆余曲折が有ったが、飛行時間も順調に有った様に思えたが、型式承認が採れそうにないと、判断して生産を止めてしまった。多分同じ頃から開発に入った中国の民間機は市場に参入出来た、海外からも受注を得ている様だ。中国は日本と違い人物の経歴とかベテラン社員を重視はしない、外国企業で働いて居た経験は必要で有ろうが、相対的に若い人に任せる傾向に有る、海外の大学を卒業し、そのまま海外で働く選択をする人が多い、日本はそうでなく卒業したら日本に帰る、日本企業で働く選択をするのが一般的な傾向だ(特に男性は)、特にハイテク分野では言える、おそらく年齢差は15年は有るだろう、30から40代が中心の企業は新興企業に多い、この差が日本に勝てたと思うが、その他の分野でも多く、韓国にも多いが若手を重視している、日本が競争力で勝てない時代はとっくに来ている、産業界の低迷は、海外企業は若手を使い、日本はベテラン(老人)が判断部門に多くいる事だろう、これを改革しない限り、日本に展望がないと個人的には思って居る、特に政治が古い。

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