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決着とならない、アメリカの選挙の不思議。

遠い異国から眺めているアメリカの選挙報道に、一喜一憂している訳ではないが結果がどうなるかは、約半世紀もの長い期間に出入りした国だからで、正直に言えば民主とか共和には拘らない、特に今回は本選の間に行われる「中間選挙」だから関心度は少々下がるのは以前と変わらない。個人的には民主は労働者階級や移民者の支援が多い党かなと言う程度の認識で共和は知識層や高学歴層に多いのかなと思っていたが、トランプオジサンが参戦してからは、民主に所属していた人々が共和に乗り換えた感は有る、アメリカ人が熱狂する意味の本質は測れない、最終的には個人の好み度だろうから、と割り切っている。党よりも人物本位とは思っている、今回は議員を選ぶ選挙だから盛り上がりは低いが、それでも日本よりは異常な程に関心が有りそうだ。2大政党の国だから、単純に色分けすれば半々になるだろうと想定は出来る、しかしそれが余りにも僅差なのには、不思議だなと以前から思っている、ほぼ二分されるアメリカだと想定すれば、こんなにも分かり易い国かなとも言える、有難いのは日本のような連呼がない事だ、騒音を撒き散らかす行為で賛成は出来ない。

トランプを共和が受け入れた事は驚きで有った、不動産屋のオヤジでしかなかった、不正行為は数知れずで、訴訟件数は多いのは知れている、彼の唯一の目的は監獄に入らないで過ごせる事で、その為には大統領になる事で。延命は出来る、これは世界共通な事で、延命の手段として使っている、もちろん日本も同じ、日本は逃げ道は多い国だ。            言って居る事と現実は違う、半世紀前には中絶は絶対反対の国で有った、これを英語で何て言うかを、早い時期に辞書で調べた記憶が有る、こうして知らない事を調べたり記憶したりしながら言葉を覚えて行く、外人にはそうする以外に言葉を覚える手段はない、何年も掛けて覚えて、教育や職業に活かす事は、万国共通事項だ。

米国はまだ中国に追い越されはしないが、10年後は分からない、現実アメリカの中国貿易は、輸入過多で有るし、世界の多くの国が共通認識だ。インドが中国並みになるのは随分先の事で、おそらく追い付けないで有ろうと、個人的にはお思っている、サプライチェーンを構築したのは、彼らは長い期間、中国共産党一党支配の国で有ったからと、思っている人は多い、自由主義を取り入れかけたが、民を締め付ける行為に出た、銀行ほぼ国営化され、不動産ビジネスを自由にさせたらバブルを引き起こし、中国の屋台骨を揺るがしている、アメリカの民主主義や自由経済対中国の共産主義の構図は変わらないで有ろう。アメリカは人口を増やしたが、まだ3億数千万人で、中国との差が4倍は有る、こんな国が平均値を挙げて来たら、アメリカでも飲み込まれてしまう、産業界に簡単にアクセス出来たが、これを遮断しようとしているアメリカで有る、部品レベルとなるとネジや釘までもアメリカ製となる、今直ぐには出来ないで、先端技術分野での組み込み装置に対しては厳格に取り締まる可能性は有る。                                  そうなると日本の装置産業には影響する、世界で7割を超すシェアーが有れば、日本製を外す訳には行かないのが現実問題となる、アメリカと日本がタッグを組んでも世界で独占するとは言えない、日本の貿易額も中国で有る、産業の国内回帰と言えども、日本企業はこれに従う考えではなさそうだ、この前の展示会で日本企業が約400社も参加した、これより前にアメリカは中国との経済交流に動いているが、関係国ではオランダと日本の特に半導体装置で規制を掛けて来た。

日本は忠実なアメリカの協力国で行くのか、中国との両面作戦なのか、これでは韓国と余り変わらない、どうするのか日本政府で、これからも注視は必要だ。


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