昨夜のTVニュースは北からのミサイルorロケットが飛来するとかのニュースを各局が配信した。これが危機管理のお粗末さで、こんな事は予想される地域だけに流せばよいニュースに過ぎない、これが大型台風が接近するとか、予測不可能な地震が起こるとかの危機情報とは、根本的に違う。部分的なのは狭い範囲で、台風や地震は広範囲に起る危機で有るから、TVで流す意味は有るのだ、こうして点での危機に大げさとなるTV放映には反対だ、今回も沖縄方面と言う点での話で、北海道とか関東エリアとかの広範囲に影響を及ぼす危機情報ではない、こんなのを全国放送で流す意味などないと思って居るのだ。ウクライナや中東イスラエルが放すミサイル等は数が違う、多方面に打ち込むから、危機情報は点でなく広範囲だ、これらと北が放すミサイルとは意味が違う、国民に恐怖感を与えているだけだ、こんな意味のない情報を全国に流す必要はない。
関係のない地域に採っては、正直迷惑な行為だと思うのだが、精度を上げて地域限定にして欲しい、こんな騒ぎを国民の認識として与える意味はない。
これが政府が行う危機なのか、何時か必ずアタックする関東への地震の備えとか、毎年何処かが受ける台風被害は直接的で深刻だ、それが雨なのか風なのか、或いは両方なのかで備えが違う、土嚢を用意すべきか、窓の補強なのか等を地域住民は考えなくてはならない。
日本で起こる危機は多く有り、種類が違っても、考慮しなければならない事が現実問題として有るのだ、この方が国民には対処しなければならない事だ。
危機の中身の違い、被害程度も違うのだ。昨夜の大騒ぎは何なのか、広く国民に与える情報ではない、その遥か前に北を叩きのめす方法は有ったのだが、日本は戦争放棄しているし、軍隊でなく意味不明瞭な自衛隊が有るだけだ、日本国内の何処かで戦争状態となったら、それをどの部隊が行うのか。少なくとも自衛隊ではない、彼らには戦争となったら戦えと教育されてない、組織防衛が行える体制にして欲しい、と国民は思って居るのでは、自衛隊や警察官が国民を守ってはくれないのだ、この点は意識として持つべきだ。
日本は防災の日だけが国民に広く教え込まれている、防災と戦争では対策が根本的に違う、今日本が他国から軍事攻撃を受けたら対処の仕方がない、どうするのか、政治はそんな現実から逃げている、話題にもしたくないだろう、セルターは無いし、民間人が鉄砲を撃つ訓練も受けてない、こんな平和ボケしていて良いわけがない。
日本が戦争に巻き込まれたら、アジアの中で日本が最初に滅びる国だと思って居る。
そんな事が無いように、何処が戦争の責任を持つのか、ウクライナでは男で戦争で戦える年齢者は、国外に出てはならない、と決められているが、現実は国外逃亡者が多いらしい、軍隊でないから逃げ徳を狙うのだ、これが現実の戦争状態の国で起こっている、日本は島国だから逃げようがない、我々日本人を何処の国なら受け入れてくれるのかの、シュミレーションが必要でないのか、と問いたい。