世界を巻き込んだAIの考えや利用の方向性が違ってきている、日本はとにかく、このまま、直進していく考えだ。規制や利用制限は使いながら考える方針で、最初からあれこれと制限はしない方向だ、これは政府にも当てはまり、担当各省庁に大きく意見が違うのはなさそうだ、とにかく進化させていく考え、利用の方向性で使った方が効果が見られるものと、そうでないものとの差が発見され修正が可能で有れば、その方向性で行ってみる、その辺で開発元のオープンAIのCEOを日本に呼んで、閣僚にも合わせて最終確認をした国が日本で有った事だ、日本に開発拠点を設けるかもしれない事をコメントして出させた。 欧州を中心にAIの進歩を快く思ってない国に対する、軽いジャブを入れた感じだ。今の所重きを置いたのは開発に巻き込んだマイクロソフト、アマゾン、独自路線のグーグルはAI開発で前向きな企業だ、もちろん小さいベンチャー企業の参入は歓迎している。
日本に民間企業で大きくAIの未来図を描けている人物はいないと見ている、1980年代の後半に取り組んだ先輩達が輝かしい実績を残せなかった事が原因だ、量子コンピュータの開発に資金の投入が可能な理化学研究所と東大は一心胴体だから、ここからは何かが生まれるであろう、むしろ民間部門での発想だ、大型プロジェクトで有る事は当然だが、実現性も重要だ。
この点で国内からでなくて、すでに海外に出ている中からの候補者を見付ける事は重要で、これはコロナやワクチン、感染症分野で海外の病院や大学系に何人も籍を置いていた研究者がいた事実から、広く海外にも広げて人材の発掘に取り組んで欲しい。この分野は女性が少ないと見ている、科学分野全体でも30%以下が日本の現状だから、この点でも女性だからと差別に入れない事だ、言語処理は女性に向いている筈だ。 もう日本人だけが必要な人材ではない、アメリカは多くのインド系が企業のトップにいたり起業家も多いのは分かっている、内向きな日本人が海外でも多いが、それでも海外では壁が無いからより自由に生きているのは女子学生かもしれない、特異な語学力で生き生きしている感じを受ける、自分と比較しても多くのものを持っていると見ている、ここは男女差を持たない事だ。