世界で多くの選挙が行われた、選挙の年で有ったが、その中でも最大の関心を集めているのが米国だ、騒がしいだけのトランプ派の議員が当選するのか、いつの間にか高齢者が仕切る民主党が議員を維持出来るかの勝負の年だ、大変拮抗しているアメリカ議会で、ここで勝利すれば2年後の大統領選の本選でも勝利が出来る可能性が大だ、2大政党の見本の様な国だし、世界の警察官としてアメリカが仕切るかは、注目される選挙だ、個人的にはどちらの党でも構わないがトランプだけは大統領にしたくない人物だ、平均的な国民で有れば、こんなイカレタ男を大統領にしたいとは思わないが、米国民は何を基準にしてるのか、中身に乏しいトランプが好きだ。彼を知ったのは約30年前で、不動産屋として名前は知れ渡っていた、アメリカは選挙というお祭り騒ぎが好きな国民だ、日本で問題となった統一教会の候補者への様々な支援は、この国ならおっぴらに出来る、戸別訪問も出来るので、これがかなり深く入り込める手段として一般的だ、壺や印鑑を買え等は効き目の有る行為でない、霊感商法も盛んではない、献金だけは有るが教会での少額が中心で、大金持ちは個別に行っている。従来の共和党でない、よそ者が入り込んでいる選挙で、前回のトランプ参入からアメリカの政治がおかしく成った、中身が共わない言動や行動が政治に影響する様になってしまった。
今回は2年後の本選前の選挙だから中間選挙と言われている、大変拮抗しているから投票数を数え終わるまで決着が付かない場合も有る、上院は100名だけで少ない、改選が行われるので35議席がどうなるかだ、この中で7議席の行方に注目されている、現在は50対50で1票を副大統領が持っているので、民主党が押さえている。 下院は現有では民主党が押さえている、全435議席が争うが、33議席をどちらが抑えるかで決着する、この様にアメリカは拮抗するので、数え間違いが有るのではと、再度数え直すことは有る。
トランプなんて以前から共和党の議員でもなかったが彼を大統領にしたばかりに、彼に乗っ取られたと思って間違いない、要するに彼以外は何の力はない、日本の様に派閥がないから上からの締め付けはない、バラバラと言えばそうなので、個人の力量で引き付ける。アメリカは40才代後半の人物が大統領になるのを長年期待しながら見守っている、2年後にバイデンは立候補すると言っているが、後2年の政治力を失わない為のパーフォーマンスで、もう1期なんて無理、歩く姿も不安定だし、言葉に勢いがない、見た目もおじいちゃんだから誰も押さない、この2年間で必ず期待出来る若手が、彗星の如く現れるのに期待する。トランプを次回の大統領としたいなら、どうぞと言う感じで、興味はない。 この党からも若手が出てくるで有ろう、トランプは余りにも多くの訴訟が起こされているので、候補にする事自体がナンセンスだ、今回も彼れから何らかの好意的なコメントが貰えるならと思っている議員候補者は落選してと望む、多くの罰を逃れて大統領になりたいトランプ支持派の排除が進めばと思う。
アメリカは世界の警察官で有るべきで、世界の秩序を守る国としての役割が有る、国連に力が有れば彼らが行うべきだが、今回のロシアのデタラメを抑えきれていない、中国の世界に於けるデタラメにもレッドカードを出すべきだ、何のための国連なのかと、期待が持てない、変革できない様なら、日本は拠出金に関してクレームすべきだ、日本はいままでの様に運営費を出せないと言えば良い、北方4島に対しても、尖閣島や漁業権を無視した様な行動、ロシアを常任理事国からの排除に対する行動も弱腰だ、こんな組織や体制で有るなら、脱退も含めて再検討しても良い様な気がする。
アメリカの経済が下り坂に差し掛かっている数字が有る、引き締めを行う様子だから、今でもその傾向が一部の産業で見られる、景況感が失われれば一気に不景気になる、この数年が異常な状態で有ったから、これからその反動と言うか変調が本物になれば、世界の動向にも影響する、その為にもアメリカ人には正しい人物に票を投じて欲しいが、何処の国にもいる、おバカさんが影響を左右するかもしれない。