南極観察のための昭和基地 開設されたんが今から58年前の1957年1月29日
昭和基地は知っちょりますが 隊員r¥達の暮らしぶりや詳細は 割と知られちょらんのかも・・・・・・・ 拙者も興味あったけぇ調べてみた
昭和基地は東オングル島ちゅ~ところにある観測基地 昭和基地は天体・気象・地球科学・生物学の観測を行う施設 施設は大小60以上の棟からなり
3階建ての管理棟のほか 基本観測棟・自然エネルギー棟・居住棟・発電棟・汚水処理棟・観測棟・情報処理棟・衛星受信棟・焼却炉棟・電離層棟がある
日本の観測隊では 今は越冬で31人が昭和基地だけで生活 夏の期間は130人くらいの隊員がいて ドームふじ基地や雪上車の中 そして基地 から離れた野外でも
生活しちょります 南極には30以上もの国が基地を持っていて その中で越冬しているのは 約20ヶ国
日本の学校に日直や掃除・給食などの当番があるように 昭和基地でも当直や当番がある 32名の越冬隊員が1日交代でお風呂・トイレ・食堂などの掃除・
調理隊員がつくった料理の配膳やミーティングの司会をする 1年の平均気温が-10℃以下の昭和基地では 雪や氷はたくさんあるが 発電機から出る熱で
雪をとかしてつくる水は貴重品 飲み水や洗面・お風呂の水にはフィルターでろ過し さらに塩分をぬいて殺菌した上水を使う しかし洗濯やトイレにはろ過した
だけの中水と呼ばれる水を使う
汚水は処理装置できれいにしてから海に流す 毎日の食事や仕事の時間は日課で決められているが 特定の時間に汚水処理が集中しないように 入浴は1日のいつでも
できるようにしている 徹夜で観測を行う気象隊員も 仕事が終わった朝にお風呂で疲れをいやすことができる
南極は言うまでもなく過酷な環境の極地であり 通常の海外赴任とはまったく状況が異なる 昭和基地に近づける時期が限られることから 往復の航路を含めると
一度行ったら約14カ月日本には戻れない
南極観測隊の年収は職種によっても異なるが 初任給は20万円となっている 年収にすると平均が500万円前後で 上は600万円くらいが目安
南極観測隊は観測と設営で部門が分かれるが いずれも専門的な知識・資格が求められる観測部門は気象庁や海上保安庁・国土地理院などから
参加する人たちが中心である
ご苦労様です