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フライフィッシャーの独り言

本日は土用の丑の日

土用の丑の日”に鰻を食べる ちゅ~風習の由来は諸説あるんぢゃが 基本的には江戸時代ごろに広まった習慣とされちょります

最も有力な説として知られちょるんが 江戸時代の発明家・平賀源内ちゅ~説 平賀源内には鰻屋を営んでいる知人がおり

夏に鰻が売れないちゅ~相談を持ち掛けられた これに対し平賀源内は店先に 本日丑の日と書いた紙の掲示を勧め 結果知人の鰻屋は

大繁盛 それを見た江戸中の鰻屋も同様の広告手段をとったため 土用の丑の日に鰻を食べる習慣が急速に広まっていったちゅ~説

鰻と日本人は太古の昔から縁のある食材 鰻を食べるちゅ~歴史は 古く縄文時代と推測されちょりますが 本格的に鰻が食べ物として

定着し始めたのは江戸時代に入ってから 江戸時代 徳川家康が江戸の発展を目指して開発を進めていたおりに 干拓によってできた

湿地に鰻が住みつくようになったことから 鰻は労働者の食べ物へと定着していったちゅ~説もある

古くから魚の生食文化がある我が日本 ぢゃが鰻やアナゴの生食 つまり刺身は無いんぢゃ 知っちょりましたか?

ウナギ、アナゴ、ウツボ、ハモ・・・ ウナギ目の魚類は 共通の特徴として血液にイクチオヘモトキシンちゅ~タンパク質の毒が

含まれちょるという これはフグ毒とは別物で 即命を落とすほど猛毒でないせいか知らない人もけっこう多い

食品として同じ扱いのウナギとアナゴぢゃが 持っている毒の強さもほぼ同じ 血清1mlで 体重20gのマウスを60〜150匹も

殺すことができるという

人間が食べるとどうなるのか?

厚生労働省自然毒のリスクプロファイルには ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合 下痢・嘔吐・皮膚の発疹 チアノーゼ

無気力症・不整脈・衰弱・感覚異常・麻痺・呼吸困難が引き起こされ 大量に摂取した場合 最悪死亡することもあるとの記述

ぢゃが タンパク質のこの毒は 60℃で5分間加熱すると完全に毒性を失う つまり普通に焼いたり蒸したりしたものを食べるぶんには

食中毒を起こす心配はまずないということす

ウナギやアナゴの刺身がない理由もこれなんぢゃ

 

お金に余裕がある人は うな重でもいかがかな? オイラは暖かなお客様の鰻の差し入れを お断りすることなく ありがたく頂きます

お待ち申し上げます

 

 

http://www.genesis-ot.jp/


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