山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

陸自出す船に飛び乗る海兵隊

2021-01-27 09:38:11 | 時事川柳

 陸上自衛隊と米海兵隊が、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブに、陸自の離島防衛部隊「水陸機動団」を常駐させることで2015年、極秘に合意していたことが24日、日米両政府関係者の証言で分かったそうです。

 陸自にとっては、中国の海洋進出を踏まえ、九州よりはるかに尖閣諸島に近く、V字形の滑走路2本など部隊を維持する環境が整った場所を確保出来ること、米海兵隊は日米共同利用による米軍への反発緩和と、部隊の国外移転が進んでも、沖縄に足場を維持できること、双方にとってメリットがある密約で、陸自幹部は「海兵隊にとって渡りに船だった」と証言したそうです。

 

沖縄県民からの怒りの声を紹介します。

・戦争のための基地にするという宣言だ。新基地建設を止めるしかない。

・県民をばかにしている。絶対許せない。

・日本政府が「辺野古が唯一の解決策」と繰り返す背景に何かあるはずだと懸念していた。

・沖縄の怒りを封じるために基地負担軽減を掲げながら、実際は機能強化し負担を増やそうとしている

 

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