月曜日の入選句は、木曜日から土曜日までに投句したものから選ばれることが多いと思っています。この句は何時の記事を詠んだものか、直ぐには思い出せないので調べたところ、17日(金)でした。
米食品医薬品局(FDA)は15日、発がん性の懸念があるとして、菓子や経口薬などに使われる合成着色料「赤色3号」の使用を禁止すると発表し、米国の食品メーカーに対し2027年1月までに、使用中止や別の着色料への切り替えを求めました。
日本では使用が認められ漬物などにも利用されており、規制がさらに強化されれば米国に輸出する日本企業に影響が広がる可能性あるとのことです。
FDAは動物を使った実験で高濃度の赤色3号ががんを引き起こすとの研究結果があることを禁止理由としたそうですが、人間に危険を及ぼすとの科学的根拠はないとも指摘したそうで、不可解な措置だと思いました。
記事には、今月20日に就任するトランプ次期米大統領が厚生長官に指名したロバート・ケネディ・ジュニア氏は着色料に厳しい姿勢を示している。とありましたので、なるほど科学的根拠ではなく先入観や偏見によるものらしいと思いました。
さて、同氏は色眼鏡をかけていたでしょうか?
今日は今年初めてとなるスキーに興じてきました。12月に2回出かけたところ積雪量が足りず、ブッシュや地形の凹凸が現れておりストレスを感じましたが、年明けから雪の日が続いたため今日は積雪量、雪質も申し分なく、楽しむことが出来ました。
いつもの網張温泉スキー場の様子です。
岩手山の山頂部がはっきり見えました。
ゲレンデはほぼ貸し切り状態でした。
斜度変化が激しくて面白いです。
この度FDAがエリスロシンに発がん性の懸念があるとして、使用を規制したことから、日本でもいずれ同様の動きとなる可能性があるように思います。
個人的には、タール色素が使われている食品は摂らないようにしていましたので、特に影響はありません。
さて、入選句です。色眼鏡が気になりました。私の理解では、「偏見のあるものの見方」だと思っていました。
辞書で調べてみると「偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方」(goo辞書)と書いてありました。
今回のFDAの措置を偏った見方と取るか、細心のリスク排除と取るかは、主観に依るところだと思います。
新聞の論調では前者だったのかもしれませんね。
さてさて、素敵なスキー場の風景ですね。岩手山がきれいに見えますね。
このような写真を拝見すると、30年あまり滑っていない私でも、滑ってみたく思いました。
>タール色素... への返信
ご指摘のタール色素の安全性についての議論は知りませんでしたし、記事の内容が全てですので、細心のリスク排除との見方は思いがけないことです。shuさんの博識にはいつも感服しております。
私が本格的にスキーを始めたのは昭和63年のことです。今年は昭和100年ですから37年になります。昨日は大寒だというのに暖かな日で、手袋を外してのスマホ撮影が苦になりませんでした。
スピードを抑えて安全に滑ることがこれからの課題で、これが実現できるなら歩くことが出来るうちは続けられそうですが、山歩きはそういうわけにはいきませんので、これまで以上に緩やかな山を目指します。
前にも触れたと思いますが、火山活動が活発になった岩手山は昨年10月から入山禁止となりましたので、その前に登っておいてよかったと思います。
この時期は過去の山行記録を振り返ったり、録画しておいた「にっぽん百名山」を観たりしながら、今年はあの山に登ってみたいとあれこれ考えます。
そのなかで岩手山に登られなくなった今、有力なのが一度登ったことのある鳥海山です。高山植物も豊富ですし天候に恵まれれば遠くの山が見られると思います。
初めての山に挑戦することは億劫に感じるようになりました。