おはようございます。皆さん。
河馬の食欲はとどまりたる事を知らず、朝な夕な3食以外にお菓子(堺市が賞味期限切れで放出した缶詰めのビスケット、1缶10円で1ダース買った)、チキンラーメン等、等食べれるものはなんでも食べる蚕食生活に入っています。
だから今は隣り合わせに棲む若い豚夫婦の飼う、ダックスフントの肉の味を楽しみにしている。
だけど奴の肉は大和川の河原の、あの香ぐわしい草の香りりに勝る事はないだろう。
不味い肉をただ復讐のためのみに犬の肉を食らのだ。「復讐するは我にあり」だ。
突然だが河馬が大ファンであった作家の開高健はとっくの昔死んでしまった。筒井康高も鉄食い人種「日本アパッチ族」ともに滅んだ。司馬遼太郎も歴教科書「この国のかたち」を執筆途中で死に、精神科医で作家の なたいなだも死んで久しい、同じく北杜夫も逝ってしまった。「白きたおやかなる峰」の彼方へ。
あぁ!河馬にも青春時代はあったのだ。その時代若き河馬の悩みに付き合ってくれ、癒しを与え、時代精神を背負ってくれた作家群は次々倒れ、亡くなった。
日本の黒い霧を暴き、推理小説といふ最高のエンターテイメントを与えてくれた松本清張も逝きてまた、久しい。
そうだ、河馬たちのの時代は終わったのだ。高度成長を支えて僕らは使い潰されたのだ。