破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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二月はつまらんなぁ(--;)

2023年02月17日 18時31分34秒 | 近況
二月って昔は嫁逃げの月って言われてた様に
バタバタするだけで何も良い事が無いような月だと言われているのだ^^
まぁ、日にちが短い分だけ月給取りには少し楽かも知れないが
日給計算の就職者には少しこたえるのだなぁ(笑)

今月は我が家でも節分会とでも言うかまぁ簡単な会話の場がもたれた
節分の話になり 色々と各人話がでたりして和気藹々として
和やかな雰囲気でした

まぁ今日も例によって何も書く事が乏しいから
節分会で話した私の話を書いてみますね~

まぁ鬼が悪者になるんだけど 
今の世の中何が鬼で何が福の神なのだか^^;
お金がたんまりある事が幸せなのか?
それとも何もせず自由に遊べる時間が沢山あることが幸せなのか?
その価値観は人それぞれだと思うが・・
まぁお金に執着心を抱いている間は
本当の意味での幸せは程遠いと思う
お金は遣ってからこそ本当の価値が生じるものであるし
遣えなければ 又は、遣わなければ紙くずと同じなのだなぁ
どんなにお金があっても病床にずっと就いたままなら何もならんし
もしも刑務所とかに入って無期懲役にでもなったら
これ又なにもならんしねえ
まぁ必要なだけ有って必要な自由になる時間があって
ある程度不足を感じて ある程度満足感を感じて健康である事・・
健康が一番の幸せの元なんじゃなかろうかと考える。
不足を感じないのも少々不幸かも知れない 
人は皆、不足を補うために一生懸命頑張っているのだから 
不足を感じないと言う事は目的が無くなくなると言う事だしねえ
目的が無い人生も此も又、一種の不幸と言えるだろう

とは言え不足だらけではこれ又困った物だしなぁ
一体幸せってなになのか? どんな形をしてどんな色をしているのか?
よくよく考えてみたら段々と宗教の世界に入ってくる

一つの譬えを挙げてみようと思うのだが
釣に行って隣の人が大物を釣り上げ好漁していたとする
自分はその人の隣であまり釣れていないとする
そこに妬みも生じるかもしれないし 羨みも生じるかも
最後には、こそこそと悪口まで飛び出したりするかもしれない

しかし、傍の人が好漁してるのを自分のことのように喜び
心から良かった良かったと思えたならどうだろう?
例え自分が釣れなくても心は満たされると思うのだが?
是が仏法で言うところの幸せの第一歩なのかもしれない
こう言う心境に達することが出来るようにするのが
仏道修行ではなかろうかと思っている

妬み羨み憎悪等の悪心を感謝や応援、情けへと変換できるような
そんな人間に成れたらいつも幸せでいられるのだろうけどなあ
難しいよねえ・・凡夫だからねえ・・
鬼(悪心)も福(慈悲)も己の心中に有るのだ
いくら豆を撒いて叫んでもどうにもならないことなのだ^^