破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
宜しくお願いいたします

今日も一日中PCに係る仕事ばかりで・・もう肩が痛くなって・・再来週は竿が振れるのだろうかと心配に(T0T)

2017年04月30日 21時42分07秒 | 釣り
今日はさすがに我がお寺らの檀家の方々(旦那ともいう)の周りでもご入寂された方はいなかったようで・・・^^
朝からホッ・・としていたのだけど・・だんだんと脳味噌が現実に返ってくればいきなり慌ただしくなってきた
昨日から何だか気に食わないことが多かったのでルーターを滅茶苦茶にいじりまくってそのまま寝てしまっていた^^;
とほほ・・朝起きてPC起動してみたら なんとPC二機ともインターネットに繋がらない(まぁ予感はしていたのだけどねぇ)
あぁぁぁ・・また朝からルーターを初期化して記憶をリセットさせてはじめから再設定し直しだった・・
プリンターも設定しなおしでイライラががMAX状態になってしまっていた
一時間弱くらいで作業は終えたのだが すぐにPCの設定やら調子が悪いから見に来てとか教えて欲しいやら これやってくれとか・・
作業依頼がかなり重なりだしてねえ・・
長い休みに入るから皆さん あちこちに行って動画なり何なりと撮ってくる予定なんでしょうねぇ
お客さんに高齢者が多いこともあってとても断れなくて渋々と一軒一軒と廻ってきました

去年までは拙僧もGWは休みをって釣りに出かけていたんだけど 毎回の天草路の大混雑に根をを上げてしまいそうだったから
今年からはもう絶対に行かないと固く決心したのだけどぉ まぁ却ってそれもよかったのかもしれない とても喜んでもらえた。
気が付けばもうこんな時間にぃ・・
さぁて明日朝も早いからもうお寝んねの時間に・・
まぁ、釣りに行ってないから また今日も釣行記書けないけど 皆さんごめんなさいねぇm(__(m

と言うところで今夜の一枚はこれで・・・
             ↓
     今から30年ほど前の私です 磯は男女群島花栗島の稲益(イナマス)付近の九絵の好釣り場付近です
            

     こちらは鹿児島県 宇治群島の向島の地磯の一角です
      
    というところで皆さま良い明日をお迎えくださいねぇ おやすみなさ~い

やれやれ やっと一息^^;

2017年04月29日 20時59分34秒 | 近況
ここのところ無茶苦茶に忙しくて忙しくて寝不足で頭はフラフラで・・
立ち眩みがひどかった・・ 
やっぱりあまり多角に仕事をするのも初老になれば無理かなぁ...
なんて思い知らされるこの頃でした(--;) 坊主が忙しいのは彼岸や盂蘭盆くらいかと思いきや
悲しいことに同じ地区でバタバタと亡くなられる方が多いときもなのだが。。

まぁ人間が入寂するのはこれは自然の摂理だけど なんで町内の方々がこんなに続けてご入寂されてしまったのか
う~ん(--;)
やっぱり考えるのはやめておこう^^; 拙僧の筋肉質だらけの脳味噌ではわかる由もないしねぇ(--;)

僧侶の仕事だけでもなく webserviceの仕事のほうも小さな作業依頼が沢山・・ひっきりなしに依頼があったのでぇ
寝る暇もなくて、目はマヂに四谷怪談のお岩さんみたく腫れてしまって 鏡見るのも躊躇われるほどでした(T0T)

まぁどうせGW中は何処へ行っても車と人ばかり多くてね 行くにもならないから今年も期間中は家で(*´ω`)
まったりって感じかなぁ。

もうここのところ20日くらい釣りに行ってないから 実際はイライラがMax状態になっております(笑)

とわ言うものの ハラホラハラヒレホレ・・釣行してないから何も書くことがないじゃないか~い(T0T)


まぁ今夜のところは画像だけでも見て我慢しててねぇ^^
よろしくで~す^0^


↑は漁始まりのチャイムとともに一斉に走り出す須口港の年寄さんたち(笑)


チヌ釣りの餌に潮招きを(小さなカニ君達です)少し捕っていこうと思い可哀想だけど60匹ほど捕っちゃった^^


(ううううっ^^;) 月はこんなに綺麗なのに とほほ、全く釣れない(ToT)

では皆さんおやすみなさいませ~

ここ二三日すこぶる体調が悪い・・・(--;)

2017年04月20日 20時27分39秒 | 近況

例年になく今年は花粉症つうかぁアレルギーが凄まじい(T0T)
抗アレルギー剤をやたらに飲んだせいなのか頭の中がボーッっとしっぱなしだぁ
鼻水はまたノンストップ状態に陥ってしまったしずっと口で呼吸中なのであ~る^^;
おかげでのどが腫れて風邪の状態にまでなってしまった。

完治するまで少しお休みしなきゃと思ってるところです
つうかぁ こちら熊本地方では最近私と似たような症状の人が沢山出てきたようです
皆が口を揃えて言うのが おそらく有害物質が色々と中国から飛来してるんじゃなかろうかと・・
実は私もまぁ100%の確信はないけどやっぱり中国からの飛来物が原因だと思っております
まったく迷惑な国だな・・中国は(怒)

まぁそう言うわけで今夜はこの一枚を張り付けて終わりにぃ・・
夏場用の付けエサを製造中です
まぁ製造といっても簡単なものだけどねぇ サナギ粉にたっぷりとニンニクを混ぜて
そこにダイワの銀狼(集魚剤)も加えて オキアミを漬け込み冷蔵庫で少し乾燥させます
かなりエサ持ちがよくなる(水分がある程度抜けて)固くなる おまけにチヌが大好きな
ニンニクの香りが強く染み込みgoodなのだぁ もう一つの利点は水分が抜けていて固くなっているが
海中へと投入して暫くすると水にもどした状態になり段々と柔くなっていく これもまたgoodなのだぁ

というところで今夜はこの辺で皆様 よい明日をお迎えくださいませ^^
熱あるからもう寝ま~す zzzzzz

なんだか今年は変だなぁ・・^^;

2017年04月16日 22時04分15秒 | 近況
昨日 夕方に釣行から帰ってきました。
都度都度に釣友と電話して話していたんだが 皆が口を揃えて言う・・
なんだか今年の天候は変だと(--;)

実際に牛深の地元の釣具店(南西諸島に瀬渡しもしてる)でも今年は
まったく離島への航海回数が例年よりもめっぽう少なくて 鷹島(石鯛 グレ 尾長の漁場)へは
今年はもう時化が多すぎて計画は取りやめたとか言ってたようだった。

今回は先週木曜から出発して昨日の夕方帰りついたのだが・・
二日半の釣りを通して時間的にまともに釣りができたのは六時間くらいだった
いずれも夜明けから二時間くらいの間はベタ凪で海面は鏡の如くしていたのだが
二時間も経つころから南風が徐々に強くなっていき 釣行二日目はまるで春一番並みの大風になってしまった
天気予報は空模様は当たってもいっつも実際の風向きと波の高さ風の強さが当たったためしがないような・・
これは今年だけの話なんだけど去年はこうじゃなかった気がする
今まではこんなにも外れたことはなかった気がするんだけどぉ・・

まぁ毎回こんなことばかり嘆きたくはないのだけど いかんせん魚釣りもタダではできない(笑)
エサ代やその他諸々と出費が必要なのである(当たり前やん^^;)
でもこんなにもハズレてばかり続くと恨み辛みも少し頭の中を過ったりして(僧侶たるものこれでは遺憾のだが 笑)
気象予報士にもっと当てろ等と叫びたくなりますよね(>_<)

まぁ取りあえず 今回の釣行の記録でも書いておかなきゃ・・

初日木曜日 朝二時間ほど凪いでいてその後西風が徐々に強くなってきて 好釣り場の堤防は無し・・
夕方前には釣りをやめて早々と宴会(いつもの居酒屋で騒ぐ)

よく朝早くに起床して外へ出てみると風が無い へ~い やったぜ~ 
ということでまた昨日と同じ久玉の堤防へ直行して 例の地元の釣友と少し釣ったところで
今度は東風が吹き始めた 風は強くはなかったのがこの久玉の堤防は東風には弱すぎるとこである

まだ微風だったが私は嫌な予感がしてすぐさま東風にはびくともしない宮崎堤防へと場を変えた。
宮崎堤防に替わって安心しました 
まったく凪である 風は真後ろから普通に吹いているだけ 強くもないが微風でもない程度だ

釣り始めて 今日はあまりエサ取りがいないな きっといい釣果になるぞぉ なんて勝手にほくそ笑みながら
足元から10メーター程なげてユラユラと浮子を少し早めに沈下させていった 浮子下八メートルから八メートル位まで
沈下させて道糸にストップをかけそのまま手前に引きずるように竿立てに竿を置いた・・
ここは足元から水深が20メートルほどある堤防なので~す^^

付けエサのオキアミがユラユラと手前のほうへ近づきながら沈下していく・・
竿立てに置いていた ダイワ銀狼0号 王牙 の竿先が ゆっくりと沈んだ・・・ あとは勝手に食い込んではいそれま~でよぉ
てな感じで小型の40センチやっとあるようなチヌをゲット。

気を良くした私は次々と投入を繰り返し次の獲物を待ち構えていた(馬鹿だね まったく><)
ふと竿先のかすかな横揺れに我に返って海面の状態を見ていたら 小さいながらも波頭の向きが変わっていた!
なんと東風が南東に変わっていたのだ でもまぁこの程度の風なら釣りに影響は全くないし大丈夫だと思っていたら
風向きがことのほか早く南(ハエ)に変わってしまい 今度は徐々に音を立てて吹き始めたのだ

ひぇぇぇぇいぃぃ!!!!
一目散に南風の時の唯一の好ポイントである須口の堤防の裏側へと移動したが 案の定海藻の類が背を高々に生え誇り
浮子釣りが難しい状態である というよりも不可なのである
途方にくれながら まぁ いいや 今夜はもう夜釣りでもして何か釣らなくちゃと思って 早々と諦めて夜釣りの準備・・

そのうちに南風も徐々に強さを増してもはや春一番並みになってしまった
なんだこりゃ 夜釣りどころの騒ぎじゃない! 今日明日は牛深の町は ハイヤ祭りがあるので県内外からの観光客でどこの宿も
満室状態で入れはしない 覚悟を決めて 車内泊とする・・

う~ん 街灯があって南風を受ける明るいところで晩御飯にしようと思っていたのだが 探しても見当たらない
まさか道路の真ん中で食べるわけにもいかずに  波止場で自分の車を風除けにして小さなスペースで晩御飯を食べた
こんな時にはやっぱりおっきなワンボックスカーかキャンピングカーがいいなと思ったよお(涙)

ダイワのアルポットで焼酎のお湯割りとカップ麺用のお湯を沸かす

惣菜は適当に近くのスーパーで買ってきた物(冷たいけど我慢して食べた(^^;


こうやって2日目の釣りも気象予報士と自分の運命を呪いながら 強風に震えながら終わってしまった。


えっとぉ あんまり長くなってしまったので今日はこの辺でやめておきますね 続きは明日ということで^^

それでは諸兄の方々 ひょっとすると諸姉もおられるかもしれないなぁ いい明日をお迎えくださいねぇ おやすみなさ~い^^・

今夜未明より釣行! 

2017年04月12日 19時41分52秒 | 近況
今日は今のところ天草地方は強風状態だけど

明日からは遅くとも明後日からは凪になると思うので

釣りに行ってまいります

ということで夜中の運転に居眠りしないように今から寝ます^^;

ということで今夜のブログはお休みで~す

ごめんなさいm(__(m

ということで今夜の一枚・・・


行ってきま~す♪

降り続く雨 あ~あっ 嫌になってくるぅぅぅぅl(>_<)

2017年04月10日 21時39分17秒 | 近況
先週水曜日昼過ぎに釣行から帰ってきて今日までもうずっと雨ばっかり(T0T)
もういい加減にイライラがつのる・・・
家から出るのも今日のこのまとまった雨じゃ二の足を踏み億劫になってしまった

いかんせん釣行しないと何も書くことがないのが一番困るのだけど・・・ はて何を書いたら一番いいのか^^;?
そうこう感があぐんでいたらとうとうこんな時間になってしまった ひぇぇぇ><

あんまり考えすぎたら 何だか頭の天辺から黙々と煙みたいなものが ううっ ついにこのボンクラ頭がオーバーヒートして
頭まで尋常じゃなくなったらしいぃ^^
ということで 今夜は一先ずこの画像でも貼り付けといて終わろうかなっと・・
皆さんどうかご勘弁のほどよろしくお願いします(涙)
           
何だかヤラシイ感じの色のイソギンチャク(笑)
夜の街のネオンの下でビラビラを大きく広げて獲物を待っているのは電気クラゲ(これが一番厄介だ)^^;
一度足を突っ込んだら不動産から預金まで全部食い尽くされてしまう 恐ろしいイソギンチャクだ!!
あの甘い香りにつられてフラフラ~ッとなりませんように
それでは皆さん よい明日をお迎えくださいね!

四日間の釣行記(これがまた涙の連続(T0T))

2017年04月06日 10時30分41秒 | 釣り
四月二日未明に家を出て下天草牛深町に着いたのが午前四時ごろ。
天気予報では雨の心配は四日間は全く問題ないとのこと海情報は大きな時化は無く
初日の日曜日に少し波のある程度の予報だった。

だがまたしても天気予報に裏切られた・・
初日の二日、日曜日に早朝はは凪いでいたのだけど徐々に風が強まり
とうとう昼には強風になってしまった。。だがそれくらいじゃすまなかった・・・
昼過ぎたらまた一段と風が強まり 突風が吹き叫びまるで小型台風並みの大時化になってしまった
風裏を求めて彼方此方と堤防を探していたのだけど やっと探した海面が穏やかな須口の沖の堤防・・
しかし、名言の通り(強風に風裏無し)ということで回り風が強くて竿を持っているのがやっとのこと
通常私はチヌ用の0号の竿を使用しているものだから竿腰から先はとても柔いので
風でビヨンビヨンと竿は曲がり道糸は無茶苦茶に引っ張られとうとう釣りにならない(>_<)

まだ日が残っていて諦めるには早いのだが状況が状況だけに早々と宿へ退散して
まだ開店には少しには少し早かったが馴染みの居酒屋へ足を運んだ。

予想以外の風の強さに地元の釣具屋さんもシャッターを半分降ろして営業していたようで
通りすがり挨拶をしたのだが今日はお客さんも子の風の影響で全く無しとのこと苦笑いをしていた。

また、まる一日、初日をポイッ! 無くしてしまった・・
この夜は天気予報に頭に来て居酒屋で常連たちと大宴会になってしまった(涙)

翌日目が覚めて早朝から風は残っていたもののあまり強くなかったので
昨日最初に釣っていた久玉の堤防に向かった
うむ、風は背中からソヨソヨ・・

第一投目・・・ピクリともあたりがない 二投、三投と続けるがピクリともしない。
そのうち大きな彼岸フグが釣れた これがまた旨いのでしめしめとほくそ笑みながらスカリに入れた
だんだんと撒餌の効果が出てきたかな? なんて思っていたら フグの後には、また何もあたりがない
小魚一匹見当たらない(--;)
やれやれ、やっぱりこの堤防は上げ潮時には弱いなぁ なんて思っていたら えらいことに風の向きが変わってきた
北の風からイキナリ東に変わり強くなってきた あちゃぁ・・こうなりゃフカセ族にはもう場所移動しかなかった・・
もうこれ以上向きを変えるなよと風に言い聞かせて東の風の唯一のポイントである 宮崎の堤防に陣を移った^^;
やれやれと・・この堤防では台車がきかないので手で荷物を持ち運ぶのだが、二往復くらいで全部運び終えて
ふ~っと一息入れて腰を下ろして撒餌をはじめ竿を伸ばした

ああ・・だが無情にも10分ほどしてからこの風が今度は南西の風に変わってしまった。
くそーっ・・弱風なら何とかなるんだが 頭の中はもう気象予報士への怒りで煮えくり返りそうだった
無駄に時間と金を浪費させやがって・・う~ん、どうやってこの恨み晴らそうかと(僧侶らしからぬ心構えである^^;)

暫く時間をとって風の行方を確認した でもやっぱり南西から向きを変えない
しょぼしょぼと今釣り始めた宮崎の堤防からも撤退して ななめ迎えにある南風にとても強い堤防に移動した。
車で三分 荷物を台車で押して三分と近い目と鼻の先なんだが いかんせんこの堤防の悪いところは
今の時期になると変な海藻が我が世の春とばかりにのびのびと生え誇りとても釣り辛いのである
しかしここは我慢して釣らなきゃもうここ以外に南風時の釣り場はないのである

暫く釣っていたら田舎町特有の有線放送で12時の音楽が聞こえてきた
あれっ! 気が付いたらもう昼かぁ 全く時間ばっかり喰って竿出しいした時間は全部合わせて正味二時間くらいだろうか・・
ぶつぶつと心の中で呟いていたら これがまぁなんとぉ この12時のオルゴールとともにイキナリ今度は
西から北西の風へと・・それもまた強さを増してとんでもない強風になってしまった。

もう、堪忍してくれ・・心の中で泣きながら そう思っていたらいつの間にかホントにラッキョみたいな大粒の涙がほほを流れ落ちていた。

また大急ぎで荷物を片付けて車に積み車で1分くらいの睫毛の先ほどの距離にある同じ須口湾内の堤防に移動した
ここは北西をまともに背中でうけてくれる ありがたい場所である でもいくら背中でも強風となればかなり釣り辛い
釣り始めて20分程したら友達の(漁師)がやってきて色々と話をしていたら また、友達の潜り漁師がやってきて
月裕さん 「この湾には今、チヌは殆どおらんよ 影も形も見当たらんよ」と言った なんでも産卵のために沖の浅い地磯群の方へ移動しているみたいだとか
ひぇぇぇ・・今の時期に移動しているのは去年くらいから教えられて知ってはいたもののそんなにいなくなってしまってるのか・・大きな不安を抱えたまま
増してきた強風を恨めしくこの日も早々と宿へ退散・・
例のごとく馴染みの居酒屋へ急いで直行と相成りました・・二日続けての大宴会 やれやれ・・これじゃ身体にいいわけないよね 解っちゃいるけどぉや~められな~い♪っとぉ・・

ここで暫く休憩ということで・・・変な画像でもお楽しみください^^
        

上の画像 まぁなんと食いしん坊なお魚さんなのでしょうかゴンスイ君達 一つの針餌に二匹も食いついて来て ご苦労さんでした 海の中へポイッ!


はい、さてここで気を取り直して三日目の釣りを・・・

早朝に目を覚まして先ずはコンビニで朝飯と昼飯を購入 そのままサンドイッチを頬張りながら急いで久玉の堤防へ
凪である ここにきてやっと三日目にまともに釣りができそうである
真剣に釣りを始めること二時間くらい 海面には足の裏サイズのグレが浮いて来ては沈み いい感じなのだ 急いで老釣友へ連絡して(グレ釣り専門の爺さん)
早く来いと促した

私はグレには興味がないのでそんな時は釣友を呼ぶことにしている
やってきた爺さん グレが沢山浮いてはいるが全く喰わないと嘆く 拙僧も隣で見ていたが 手替え品替え餌も替えて見るんだが撒餌には反応しても
付けエサには反応しないのである まぁ、たまにというかぁよくあることなので別に気にもしてなかったが 爺さん頭に来て早々と退散していった(笑)
拙僧の竿にも何のアタリもない そうこうしているうちにまた風が東に変わり変わりやや強くなってきた
我慢すれば釣られないことはないのだが頭の中でここにいても絶対に釣れそうにないなぁとも思い宮崎の堤防へと陣を変えた

背中には風防のフェンスが施してあるために暖かい 空は雲一つない好天だ 目の前の海面は鏡の如く穏やかなのである
今日こそは一発 オイラが目の覚めるようなチヌを釣って見せる そう自分の心に誓いを立てて竿を投入し続ける
予想通り沖アミはエサ取りにどんどんやられて悪戦苦闘 ふむふむ ここまでは拙僧の予定通りである
イキナリ蒔きを大量にまきはじめピタッと止める 15分ほどして竿を投入する  思った通り撒餌を投入しないと
上層から中層に現れるエサ取り軍団は離れて行ってる。
撒餌さを一度に大量にまくのはエサ取りたちが全部食べるのに間に合わなかった撒餌が海底まで落ちていき
それをチヌがいたらゆらゆらと喰いにやって来ることを知っていたからである ただしこの釣り方の場合アタリが微妙に小さくなり
チヌが近くにいなかった場合はもうお手上げなのである(笑)

そうこうしているうちにクサビが食いつてきた・・次にガラカブ(笠子)が食いついてきた よしよし、付けエサが底まで届くようになってきたようだな
そう思いながら20分くらい釣ったのでまた大量に撒餌をまき15分程ほったらかしにしていて 再度釣りだした これを繰り返して 三回目のことである
ようやく迎えた満潮前に足元に流れ込む迎え潮(いわゆる石鯛潮)が入ってきた この潮を待っていた
足元から深さ20m以上あるこの堤防 ゆらゆらと沈んでいく拙僧の沈め探り釣り用の浮子 着底したかなと思ったときに小さい幅だけど道糸が
もっていかれた 見過ごすことなく少しだけ送ってみるが反応がない?
そのまま10秒ほど待つがまだ反応がない う~む、居食いしてるのか? だとしたらもう飲み込んでるな・・・
そのまま軽く少しだけ道糸をあげてゆっくりと誘ってみる 竿先が小さく微妙に曲がる 居食いだ!!! そう感じた拙僧は 大きな合わせをくれてやると
何かかかってるようだが あまり手応えがない だが小魚じゃないしぃ こりゃひょっとすると超大型のフグちゃんのご登場かななんて思っていると
上層にきてイキナリ、ファイトを始めた あちゃ・・やっぱりチヌだったかぁ グイグイと引っ張る力はまぁ半端な大きさじゃないなぁなんて思っていたら
後はすぐに浮いて来て大人しくなった 水面に浮いた奴の姿を見て納得した 何せお腹がパンパンに膨れていてこれじゃまともに戦えなかったはずだなと思った

それからまた撒餌をさっきまでの要領でやって何投目かしたときに もうアタリがないなぁなんて思っていたら沖竿していた竿先から糸がピンと張ったままじっとしていた
海中を覗いて道糸の角度を確かめる竿先から海中めがけてまっすぐに伸びているか・・
うむ間違いない・・根がかりではないみたいだ と思いながら暫くそのままにしておいたが一向に何の変化もない^^;
バッグから飲み物を取り出しグイグイと飲んで握り飯を頬張りながら何かの変化を待つ。
とうとう道糸が張ったまま動かなかった ガラカブかなんかが咥えてじっとしてるか穴に持って入ったかな?
なんて思いながら軽く小さく合わせた ガツン! 硬い感じの手応え やっぱり岩か何かに引っかかっていたかな?
そう思ったら 魚らしく少し動いた 巻き上げると難なく素直に上がって来る
ところが今度は先ほどのチヌとは比べ物にならないほど暴れ出した おおおっ! こいつは獲れるかな? 何せこの堤防には大きな穴をズラーッと掘ってあるからなぁ
穴に持っていかれたら一巻の終わりだ! 上層まで近づいて来てからの死に物狂いのそのファイトは凄まじかった穴に入ろうとしているのが
見える・・・ ここをしのげば獲れる 絶対に・・ハリスは松田ブラックスペシャル 1.5号 頼むハリスよ穴の壁に擦られるなよ~

やっとの思いで穴の中に入るのをしのいだがそれからも狂ったようにグイグイと暴れる ようやく大人しくなったのはそれから1分ほどかかってからだった
やったぁ 二匹目だ・・

しかしそれから日が暮れてしまうまでもうアタリはなかった(T0T)

堤防近所のおばさんが、何人もこの堤防にチヌ釣りに来て誰も釣ったところを見たことない
水前寺から来る人が一人 何匹も釣らすとは聞いたことあるけどって言ってた
そうですかぁ・・・そういって宿へ急いだ

三日間の度重なる場所移動で身体は疲れ切ってしまい
その夜は馴染みの居酒屋で小宴会で終わって宿でグーグーと鼾をかいて寝てしまった(><)

四日目・・・
朝から曇天 これは雨が降り出すまで時間の問題だな・・
風は瞬く間に又もや小型台風並みに海上を大暴れするのは間違いない
二時間ほど釣ってはみたが釣られそうな状態はそれまでだった・・

急いで車を飛ばして帰路に・・・・

釣れたチヌは初めのが52cm 二枚目が56cm まぁ、やや大き目のがきてくれてよかった・・^0^

先述の水前寺の人は拙僧のことである
何にかの地元の人が去年8枚とか二桁近く釣っていたのを何人も見ていて話題になったことがある
それをおばさん覚えていて言ったのかと・・

それにしてもここ最近の天草地方の天気予報が当たらないのには悪定評がある
地元民もみんな口を揃えて天気予報は全くあてにならんと言っているのが現状である 酷いもんだなねえ

次回釣行はもうすこし天気図が落ち着くまで(気圧配置が春夏になるまで)やめとこうっと・・