破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

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釣りバカくらべ・・第二弾^^;

2017年07月18日 20時12分34秒 | 近況
いやいやぁ昨日の続きになるのだけど(笑)
宿で目を覚ましてコンビニでおにぎり&他の食料品を買い込み急いで昨日の釣り場へ直行!
昨日朝から釣っていた所だけど昨日コマセをたんと撒いていたのでとても捨て難くて・・
ここは、満ち潮のポイント上げ潮が入ってくる間はとても魅力的な釣り場なんだけどねぇ
今朝はやっぱりカラマ(長潮周りの潮)なのか全くいつもと違った潮の角度でゆっくりと
いやぁ実にゆっくりと潮が動く程度のものでした
オキアミをつければエサは三秒で無くなりカニだと30秒サナギだといつの間に盗られたのか・・
まったく釣りにならない状態になってしまっていた いやいや、昨日にかなり大量にまいたコマセのせいで
反対に悪影響になってしまっていたらしい かなりの数(無限大)に多種多様にエサ盗りが踏ん張っていたようだ
多分、こりゃ最満潮時まで釣ってもアタリは出ないような予感がしてきた
辛抱して釣っていたけど予感が的中して何もアタリなし・・・

真正面の(約250m先)の須口堤防では10人以上の釣り人が居たんだけど午前十時には誰もいない
一人減り二人減りとこの暑さと釣れなさすぎに早々と帰っていったみたいでした。
時刻はもう正午を廻って12:30 場所を移動するために道具を片付けながらもう一度須口の堤防に目をやってみると
一人だけ誰か座っているようにも見えた・・・
じっと見ているとその小さな人影はやっぱりかすかに動いてるのがわかった。

やれやれ、どうやら昨日のオッサンみたいな感じもするが もしそうだとしたらこれまたうっとおしいことだなぁ(--;)
まぁ、いいや、あそこで我慢して釣るしかもう道は開けてないような気がしてねぇ
というのも須口の堤防が一番エサ取りが少ないのだ・・
他の釣り場に比べてサバも少ないしアジの赤ちゃんも少ないしもうこの堤防しか思いつかないのでした

さて移動後急いで仕掛けなどの準備を終えて糸を垂れていると やっぱり昨日のオッサンが来ていたみたいで
なんだかんだと話しかけてきた こちらはもう暑くて口も開きたくないのな~
首で項垂れるだけの返事を続けていたら いつの間にかオッサンの声が聞こえなくなった・・・
振り返ってみるとオッサンは簡易チェアーに坐ったまんまピクリとも動かないでいた・・・

ギャァ! まさか・・と一瞬にして嫌な予感が頭の中をよぎった・・
いくら私が僧侶とはいえ拙僧の前で予告なしに逝ってくれるなよぉ・・・
なんて小声で叫びながらオッサンを揺り動かしてみればちゃんと生きててくれた。
「大丈夫な? あんまり無理せんがよかばいた」と言ったら
「な~に、少し休もうかなと思ったとたい 心配せんでよかばい」だってさぁ・・
そして、「おらぁ釣れるまで絶対に帰らんとばい 日本一の釣りバカだけんねえ」なんて笑いながらほざいていたが
もはや、顔色はビール瓶みたいな色になっていて動作もなんとなくおかしい(もう、俺はし~らないっと)

そこで、拙僧も少しカチンとくるところがあったので「日本一の釣りバカは俺のことばい あんたは二番目ばい」
そう言ってのけたら「あんたより俺の方が馬鹿ばい」と言い返してきた 
この御仁もう殆ど体に水分が残ってないんじゃないのかというほどに身体から汗がボトボトと落ちているのがわかる
凄い根性で釣りを続けている(少し恐怖を覚えてた)
まぁ、拙僧もこんな遠いところまで馬鹿を比べにやってきたんじゃないけど
どうしても釣り馬鹿に関しては譲れない感情があったので「さぁ、どっちが日本一なのでしょうかね」
笑いながら言ったら 「俺は、絶対に釣れるまで帰らん」 こればかっり繰り返すものだから
「早く釣れるとよかねぇ」 そう言ってもう話すのもそこでやめた 馬鹿を相手にしても始まらんなぁと思ったからである

さて釣りの方の状況はと言えばこれまた昨日同じでピクリともアタリは無し状態(T0T)
そして、夕暮れになり、例のごとくまたいつもの居酒屋へ超特急・・・

鱈腹飲んで喰って宿へ帰ったら やっぱり例のオッサンも居た・・・
こらぁ 明日もこの人と同じ場所ならやっとれんなぁ 早くなんとかレギュラーサイズでもいいから釣って帰らなきゃ
ベッドの中でそう考えていたらいつの間にか寝てしまっていた やはり夏場はつかれば半じゃないっすよね^^;
というところで今夜はこの辺で 明日の第三弾も楽しみにしててねぇ(^^♪

でゎでゎ おやすみなさいませ~m(__(m

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