宿の窓の外が薄っすらと白み始めた・・同時に目が覚めた。
連日の猛暑のせいか体の疲れが半端じゃない 朝起きてからすぐに、もう帰ろうかなと考えた!
ほんの数年前まではこんなことなかったんだけどねぇ やっぱり還暦ともなると初老になるのかなぁ・・
疲労が滅茶苦茶すごい・・(まぁ若い者でも猛暑の中で休みなしに夜明けから日暮れまで動き回ってれば同じことかもしれんけどねぇ)
取り敢えず目が覚めてひと時部屋の中で「ボ~ッ・・」として、その後また段々とやる気が復活してきたので・・
部屋の中で急いで読経を済ませ(毎朝毎夕のお勤めだから仕方ないのだぁ)この日あんまり急いだので18ビートで読経しちゃった(笑)
そのごこれまた急いでコンビニに行き朝食、昼食を買い込み急いで釣り場へと向かった
やっぱり 例のオッサンはいた(笑)
「早かねぇ、今日は気合の入ってるごたるよ~」 そう言ったらオッサンはこっちを振り向いた。
ぎぇぇぇっ・・! こりゃ 一昨日に初めて顔見た時と全然人相が違うぞぉ・・目の周りは薄黒くなり眼の淵は窪んでしまい
目の玉だけギョロギョロとして最早、スリラー映画そのものになってた・・・
くわばらくわばら・・もう相手にするのはよそう 怖くなってくる(T0T)
さぁ、なにわともあれ、今日が最後の釣りになる 必ず仕留めなければ明日は大荒れの天気になる予報だ。
こうなりゃ、エサ取りVSオキアミの対決である エサを盗られても盗られても何回も打ち返すこれしか手は残ってなかった(--;)
早朝より満ち返しの潮が入りだしてとうとう正午になってしまった 未だに何のアタリもなしエサ取りの小鯖やマメアジが
無造作にあたりに散らかっている^^; 海へ捨てるとトンビが何羽も飛んできて目の前は釣りどころじゃなくなるからねぇ^^;
後ろで反対向きで釣っている例のゾンビはといえばやっぱり小鯖とマメアジ オンリーだ・・かなりプンプン怒って独り言まで言い出した
まぁ、まだ生きているならいっかぁ・・この炎天下の中傍にいて死にでもされたら大迷惑だしなあ・・
それにしても暑い 暑い 暑い 汗が目の中へ入りまともに浮子も見えない(どうせ浮子見て釣る釣じゃないから構わんけど^^;)
そうこうしてるうちに刻々と時間は過ぎていく とうとう4時になってしまった最干まであとに時間程だ・・
未だに何のアタリもない・・ 心の中で、祈った。頼む、大チヌよ喰いついてきてくれ・・
このポイントは下げの九分(ほとんど最干時が潮時の場所だ) 一気に残っているコマセをぶち込みはじめる
もちろん海面の色が撒き餌の色で染まってしまう その中へ急いでオキアミを投入した。
な~んにもアタリはない・・エサを付け替えようと竿を立てたら「あれっ! 根掛りかな?」竿が立たん・・
そう思った瞬間にものすごい勢いで道糸が走って竿先をぐんぐんと引っ張っていった 落ち着いてレバーブレーキで抑制して
ドラッグ調整をし直して対応する・・ 奴はぐいぐいと下へ下へと潜ろうとするこらえていると手前の方へ突っ込んできた
堤防へ道糸を擦ろうと考えたのか・・?
ドラッグからジリジリと道糸は出ていく・・まぁ少しは良い型かな? なんて思ってファイトしていたら水面まで浮いてきたので
安心ししたのがいけなかった・・・ あれ! 急に竿が真っ直ぐに伸び天を仰いだ! まさかの針外れである(T0T)
居食いしていたから合わせも何もしなかったので物凄く針掛が悪かったんであろう・・
唇の皮一枚程度で針掛してのかなぁ・・
この時の落胆は非常に大きかった(涙) 三日目にして初めての大チヌだったのにぃ
でも悔んでわいられない すぐさま仕掛けを打ち返し 撒き餌をどんどん放り込む。 三回ほど繰り返したら
沈んでいくはずの拙僧の浮子が沈まない・・「おっ! こりゃ喰い上げてるな」 そう思ってしばらくそのままにしていたら
これまたいきなり走り出した。 今度は居食いじゃないから大丈夫 ちゃんとしっかりと針掛りさせたし・・
このチヌは上げるのにかなり楽だった 沖へ沖へと走り道糸の出を途中で止めてやったら勝手に海面に浮いてきてそのまま手前に巻寄せたら
はいそれまで~よ。てな感じで簡単にタモの中に収まった^^;
やったぁ なにわともあれこれで帰れるよかったよかった。 そう思いながら新たにエサをつけて投入したら またすぐにチヌが喰ってきた
これは40cm台の小さな奴ですぐになんのことなしに釣り上がった。 そしてまた三匹目が二三投後にヒットしたのである
こいつも軽く上がった 40cm台小さな奴だった!
潮が止まった(流れが全くなくなった)のを確認してやっとの思いで干からびた体に最後の鞭を打って道具を片付けた・・
反対側で釣っている例のゾンビは最早、何かの固まりみたいなもので ピクリと動いていなかったが もう疲労も限界に達していた拙僧も
係りたくなかった・・(もし触りでもして心肺停止状態だったらこりゃややこしいことになるので)
そのままほっといて帰路に就いた・・坊さんがそんなんでいいのかと批判もあろうけどここは堪忍して下さ~い^^;
翌朝に死んだように眠っていた私を愛犬の二匹が顔を舐め回して起こしてくれました
すぐさまTVをONにして朝のニュースを見てみたがどのチャンネルも牛深で死んだ人の話とかやっていなかったので
安心した次第です・・・
もうこれからは絶対に真夏の昼釣りは止めようっと・・・
今回のチヌでは54cmが一番大きかったくらいで
まったくパッとしなかった・・
連日の猛暑のせいか体の疲れが半端じゃない 朝起きてからすぐに、もう帰ろうかなと考えた!
ほんの数年前まではこんなことなかったんだけどねぇ やっぱり還暦ともなると初老になるのかなぁ・・
疲労が滅茶苦茶すごい・・(まぁ若い者でも猛暑の中で休みなしに夜明けから日暮れまで動き回ってれば同じことかもしれんけどねぇ)
取り敢えず目が覚めてひと時部屋の中で「ボ~ッ・・」として、その後また段々とやる気が復活してきたので・・
部屋の中で急いで読経を済ませ(毎朝毎夕のお勤めだから仕方ないのだぁ)この日あんまり急いだので18ビートで読経しちゃった(笑)
そのごこれまた急いでコンビニに行き朝食、昼食を買い込み急いで釣り場へと向かった
やっぱり 例のオッサンはいた(笑)
「早かねぇ、今日は気合の入ってるごたるよ~」 そう言ったらオッサンはこっちを振り向いた。
ぎぇぇぇっ・・! こりゃ 一昨日に初めて顔見た時と全然人相が違うぞぉ・・目の周りは薄黒くなり眼の淵は窪んでしまい
目の玉だけギョロギョロとして最早、スリラー映画そのものになってた・・・
くわばらくわばら・・もう相手にするのはよそう 怖くなってくる(T0T)
さぁ、なにわともあれ、今日が最後の釣りになる 必ず仕留めなければ明日は大荒れの天気になる予報だ。
こうなりゃ、エサ取りVSオキアミの対決である エサを盗られても盗られても何回も打ち返すこれしか手は残ってなかった(--;)
早朝より満ち返しの潮が入りだしてとうとう正午になってしまった 未だに何のアタリもなしエサ取りの小鯖やマメアジが
無造作にあたりに散らかっている^^; 海へ捨てるとトンビが何羽も飛んできて目の前は釣りどころじゃなくなるからねぇ^^;
後ろで反対向きで釣っている例のゾンビはといえばやっぱり小鯖とマメアジ オンリーだ・・かなりプンプン怒って独り言まで言い出した
まぁ、まだ生きているならいっかぁ・・この炎天下の中傍にいて死にでもされたら大迷惑だしなあ・・
それにしても暑い 暑い 暑い 汗が目の中へ入りまともに浮子も見えない(どうせ浮子見て釣る釣じゃないから構わんけど^^;)
そうこうしてるうちに刻々と時間は過ぎていく とうとう4時になってしまった最干まであとに時間程だ・・
未だに何のアタリもない・・ 心の中で、祈った。頼む、大チヌよ喰いついてきてくれ・・
このポイントは下げの九分(ほとんど最干時が潮時の場所だ) 一気に残っているコマセをぶち込みはじめる
もちろん海面の色が撒き餌の色で染まってしまう その中へ急いでオキアミを投入した。
な~んにもアタリはない・・エサを付け替えようと竿を立てたら「あれっ! 根掛りかな?」竿が立たん・・
そう思った瞬間にものすごい勢いで道糸が走って竿先をぐんぐんと引っ張っていった 落ち着いてレバーブレーキで抑制して
ドラッグ調整をし直して対応する・・ 奴はぐいぐいと下へ下へと潜ろうとするこらえていると手前の方へ突っ込んできた
堤防へ道糸を擦ろうと考えたのか・・?
ドラッグからジリジリと道糸は出ていく・・まぁ少しは良い型かな? なんて思ってファイトしていたら水面まで浮いてきたので
安心ししたのがいけなかった・・・ あれ! 急に竿が真っ直ぐに伸び天を仰いだ! まさかの針外れである(T0T)
居食いしていたから合わせも何もしなかったので物凄く針掛が悪かったんであろう・・
唇の皮一枚程度で針掛してのかなぁ・・
この時の落胆は非常に大きかった(涙) 三日目にして初めての大チヌだったのにぃ
でも悔んでわいられない すぐさま仕掛けを打ち返し 撒き餌をどんどん放り込む。 三回ほど繰り返したら
沈んでいくはずの拙僧の浮子が沈まない・・「おっ! こりゃ喰い上げてるな」 そう思ってしばらくそのままにしていたら
これまたいきなり走り出した。 今度は居食いじゃないから大丈夫 ちゃんとしっかりと針掛りさせたし・・
このチヌは上げるのにかなり楽だった 沖へ沖へと走り道糸の出を途中で止めてやったら勝手に海面に浮いてきてそのまま手前に巻寄せたら
はいそれまで~よ。てな感じで簡単にタモの中に収まった^^;
やったぁ なにわともあれこれで帰れるよかったよかった。 そう思いながら新たにエサをつけて投入したら またすぐにチヌが喰ってきた
これは40cm台の小さな奴ですぐになんのことなしに釣り上がった。 そしてまた三匹目が二三投後にヒットしたのである
こいつも軽く上がった 40cm台小さな奴だった!
潮が止まった(流れが全くなくなった)のを確認してやっとの思いで干からびた体に最後の鞭を打って道具を片付けた・・
反対側で釣っている例のゾンビは最早、何かの固まりみたいなもので ピクリと動いていなかったが もう疲労も限界に達していた拙僧も
係りたくなかった・・(もし触りでもして心肺停止状態だったらこりゃややこしいことになるので)
そのままほっといて帰路に就いた・・坊さんがそんなんでいいのかと批判もあろうけどここは堪忍して下さ~い^^;
翌朝に死んだように眠っていた私を愛犬の二匹が顔を舐め回して起こしてくれました
すぐさまTVをONにして朝のニュースを見てみたがどのチャンネルも牛深で死んだ人の話とかやっていなかったので
安心した次第です・・・
もうこれからは絶対に真夏の昼釣りは止めようっと・・・
今回のチヌでは54cmが一番大きかったくらいで
まったくパッとしなかった・・
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