日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

トラミさんに仰天Σ(・ω・ノ)ノ!

2022-11-17 23:41:25 | 猟&射撃
主人がお休みだったので、挨拶周りと主人の初猟にお供しました。

当たり前のことですが、毎年撃ちに入る場所の周辺の方にはご挨拶周りをしております。

みんな顔見知りですが、毎年状況が変わるので挨拶は必須です。

世代交代もあります。おばあちゃんはいいよ、といっても、おじさんはダメってのがありますからね。

何十年もお付き合いがある仲良しハンターさんでさえ、撃つときは私たち一家にちゃんと声かけしていきます。

私たちは、どこで撃つか、いつ頃撃つか、どこに向けて撃つとか、犬はこの子だとか、どの道を歩くとか、話します。

今年は忙しかったので、猟期に入ってからのご挨拶となり、主人の初猟は夕方のショートタイムとなりました。(とにかく忙しいのです)





トラミさんはいつも私のところでおすわり待機します。私は常に犬係、主人が撃ち落とした際はトラミさんが駆けつけていくというスタイルです。

当然ですが、私たちは持ち場は離れます。同じところで並んで撃つということほとんどないので、トラミさんはとんでもないところに落ちている獲物を探さなければなりません。

落下音も聞いてない、落ちたところも見てない、飛んで行った方向も知らない中で捜索と回収をするため、たかがヒヨドリとっても中々難しいものがありますが、トラミさんはしっかりこなします。

パンと一発主人が撃ちました。ヒヨドリ、半矢でありまして、本人、半矢の自覚あってもどこいったか分からないとか、マジかよ状態でもトラミさんはしっかり探して持ってきましたよ。

主人の言葉が凄いです、いや~半矢でさ~、どこ行ったかわからなくて、畑の方にトラミが走って行って掴まえて持ってきたよぉ。。

ま、普通はこのパターンは未回収で終わります。

ヒヨドリは、空からですから、地を這うわけではないですから、追跡とかできないのです。

半矢でも、近くに落っこちてじゃなくて、ぴゅーって飛んでいって落ちるタイプは探すのが大変です。

見てれば別ですけど、人も犬も見てない今回のパターンはほぼほぼ無理なことが多いのですが、そこはベテランの犬です。

さすが赤い彗星です(笑) 

アムロそこか! by シャア・アズナブル

主人も1つ獲れたし、やることいっぱいなので帰ろうとなりました。

私は銃をしまって、主人も帰ろうとした終わり際、カサっカサっとさっと奥の方からリスが木を渡ってきました。

主人が撃ちに近づきました。すると、リスは当然方向転換して逃げましたので、トラミさんが行きたがったので行かせました。

するとトラミさん、リスを真後ろから追いかけないで、追い越して先回りして主人側に追い戻してきたΣ(・ω・ノ)ノ!

で、主人撃つかな~と思ったら、撃たない、撃てない、そしたらリスはまた木を渡って奥へ奥へと逃げていきました。

するとまたトラミさん、リスを追い越して先回りして、再び主人の方へ追い戻してきたではないですかΣ(・ω・ノ)ノ!

動きが止まったところをやっと撃ち落とされました。



主人の所へ持っていったところ、母ちゃんのところへ持っていきなと言われて、私のところへ持ってきました。



・・・リスって、追い戻し可能なんだ・・・初めて見た(@_@;)

しかも、2回も、戻してきたんですけど。。(@_@;)

よくアッコが横に飛び立ったコジュケイを追っかけていって、戻したことありましたが、リスは追いかけて行っちゃってました。

淳も追いかけて行っちゃってました。

兎追いし~ならぬ、リスを追いし~でどんどん離れていって、要は奥へ奥へ行ってしまうので撃てないのですよ。

それを先回りして、追い戻してくることが可能なんて考えてもなかったです。

しかも2回も戻してきた、これには遠目で見てて仰天です。



FXトルネードと「本来だったら無い猟果」です。

本来なら無いのですよ、このパターンは。ボウズです、ボウズ。

初猟ボウズって凹みますからね。いくらショートタイムでも。

犬がいるっていいね!トラミ様様ですよ。

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