今日は朝から曇っていて、気温も上がらず寒い。秋が短くすぐに北風小僧がやってくるかもしれない。ブルブル・・
◆アメリカ大統領選
現地時間11月5日からアメリカ大統領選挙の投開票が始まった。
今年に入ってから、バイデン大統領と返り咲きを狙う共和党のトランプ氏との長い熾烈な戦いが始まったが、バイデン氏は年齢的な理由からバトンを副大統領のカラマ・ハリス氏に渡し夏に選挙から離脱、そのまま熾烈な戦いを行ない、ようやく昨日投票日を迎えた。
NHKの報道によれば全体では両者の支持率は拮抗しておりさながら国を二分する選挙戦の様相とのことで、NHKでは今朝6時から特番を組み順次開票速報を流しているので時々チェックしている。
しかし、アメリカ大統領選の開票は日本と違って集計に時間がかかるのですんなり当選とはいかないらしい。もしかしたら数日かかるかもしれない。
選挙戦での両陣営の選挙集会を視ると、まるで罵り合いのようだった。特にトランプ氏は何かにつけ相手を罵倒し強い口調で口擊する。英語のリスニング力の無い翁にとっては「本当にそんな酷いことを言っているの?」と思ったりしている。
政策もしっかり訴えているとは思うが、相手を罵倒し罵り合うばかりを見せられるとああアメリカは分断された国民同士が罵り合う国としか思えない。
そして仮にハリス氏が勝利したとしても、トランプ氏は、「不正がー」と選挙結果を認めないだろう。暴力事件が起きる可能性があるとして州警察が出動する可能性があるという。
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国民が共和党支持者、民主党支持者の2大政党にはっきり分かれていてまさに分断の様相になっている。
国が分断状態にあるとどうなるのだろうか? 国民が敵と味方に分かれて互いを罵り合う、なんだかなぁ。
アメリカ大統領選を視ていると今まで民主主義の本家のように思っていたが、ちょっと違うなと思ってしまう。
投票が終わったらやはりその結果を受け入れるべきだ。示された結果が民意、それを不正があったーと言ってみたところで覆る訳がない、普通は。
選挙度に暴力沙汰が起きるアメリカを見ていると、明日の日本かもしれないと思ったりしている。
今回の衆院選でも自民党本部に突入を試みた輩がいた。やたら声を張り上げて煽る党首もいるからね。いずれにせよ、力で言論を封じるのは決して許されない。
さぁお祝いの電話を先にかけるのはどちらかな、結果が楽しみである。
今日も良い一日を・・・