今年の箱根駅伝、駒大が2年ぶりとなる8度目の総合優勝を果たしました。5校目となる大学駅伝3冠達成。おめでとうございます㊗️。
選手一人一人が与えられた役割をしっかり果たし、タスキを次に渡す、これぞ駅伝ですね、お見事でした。
一方、我が母校白門・中大は、終始駒大の背中を追う展開、1996年以来の最多15度目となる総合優勝こそ逃しましたが、タスキは途切れず、2位でフィニッシュ、さらに、選手ではなくやたらと監督が出しゃばるA学大に勝てて良かったぁ、来年のシード権も獲得、望みをつなぎました。選手諸君と関係者の皆様お疲れ様でした。来年こそは・・・
誰にでも訪れる老いと老後、テレビで車椅子姿の北島三郎さんや和田アキ子さんの姿を見ると、自身に重ね、老いを実感。
年が明け、今年2023年には、「団塊の世代」と呼ばれた人たちの7割が、後期高齢者になると報じられました。
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「団塊の世代」7割が後期高齢者に 介護保険料見直し今夏結論へ
「団塊の世代」とは、終戦後の昭和22年(1947)から同24年(1949)の3年間に生まれた人をそう呼びます。名付親は堺屋太一氏。
産めよ増やせよと言われて、この世に生を受け、第一次ベビーブームとなりました。今の約3倍ほどの出生数でとにかく子どもの数が多かった時代。
この「団塊の世代」の方は、文字通り大きな人口の塊となり、良くも悪くも社会に大きな影響を及ぼしてきました。
翁は、その前の年に生まれましたので、正式には「団塊の世代」ではありませんが、常にその塊に追いかけられてきました。
最早戦後ではないと言われた頃は小学校の高学年、すし詰めの教室、そしてミッチーブームの時には中学生で、とても華やかな時代、東京オリンピックの時は高校生、国中が湧きました、とにかくクラス数が多かったぁ、さらに大学受験では、浪人すると下の「団塊の世代」の塊との厳しい受験戦争になると脅され、何とか浪人は免れました。
社会人になってもやはりそうでした。結婚、マイホーム購入と、何しろ人数か多いですからね、勢いがありました。
その人たちが遂に後期高齢者、少し複雑な気持ちになりますね。現役世代からは「逃げ切り世代」と揶揄されますが、とにかく会社第一と滅私奉公(社畜?)の如く働き、様々なハラスメントにも耐えた世代です(それともしているほう?)。
もちろん、元気な高齢者もいればそうでない高齢者、また、悠々自適な高齢者とそうでない高齢者と人様々、人生いろいろです。
これから介護保険や後期高齢者医療制度などにどのような影響かあるのかわかりませんが、きっと様々なところで歪みが出てくると思います。
今や右を向いても左を見ても翁と媼ばかりですが、思うても詮無きこと、とにかく明るく元気に生きましょう!!
いつもの戯言です。ご放念ください。
終わり
備考:カバー画像は「©いらすとや」さんのイラストを使わせて頂きました。感謝!