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翁の徒然なる日々

日々思ったことを勝手気ままに書いています?!

サミットの余韻冷めやらぬ・・・

2023-05-23 11:30:00 | 四方山話
 今日は打って変わって気温が下がり、3月下旬頃の陽気とのこと、季節が行ったり来たり、服装選びが難しい。



 大相撲夏場所は9日目、大関経験者の前頭・朝乃山は竜電を寄り倒し勝ち越した。これから上位陣との対戦が考えられるが、2度目の賜杯を抱く可能性が高くなった。

 好調の関脇勢は互いに潰し合い。霧馬山の大関取りはなるか?これからだ。

 そして、結びの一番でここまで7勝1敗の明生が横綱・照ノ富士を寄り切って金星を上げた。横綱は動きのある相手には慌てる、天晴れ明正。

 かど番大関の貴景勝は錦富士に寄り切られ、3敗目、押されると膝が持たず粘れない、何とか頑張ってほしい。

 また、大相撲中継を視ている時、午後4時42分頃、伊豆諸島で震度5弱の地震があった。津波の心配はなく、大きな被害はなかったようだが、地震が頻発しているので余りいい気持ちはしない。

 そして例のたまり席にはデヴィ夫人らしき女性の姿が写っていた。彼女は目立つので、加えて地震発生のテロップがあり、相撲に集中出来なかった。

 テレビの正面のゲストは今場所に引退した元大関・栃ノ心関、相撲界には残らないらしい、少し残念な気がする。



さて、G7広島サミットが無事終わった。毎日ニュースを追っかけていたので、不謹慎ながら何となく気が抜けたようにも思える。

 昨日のNHKでは、サミットを総括するような内容のニュースが。
↓↓

 サミットは成功という一方で、被爆者団体などは失望したとの論調が目立った。

 なんだろう、そもそもG7サミット、先進7カ国首脳会議は、核軍縮会議では無く、経済、金融、財政、環境、AIなど地球規模の課題を話し合う会議であり、今回の広島でのサミットもその例外ではない。

 例え何かを決めてもは非参加国を拘束したりすることは出来ない。いわば法の支配や民主主義を共有する仲間内の会議である。

 出席者全員が選挙で選ばれた人であり、中国、ロシア、北朝鮮などのような独裁者では無いので1人では核兵器云々を決められない。

 個人的には、核兵器不使用、核廃絶が大事だと思ってもそれぞれの国には様々な事情があり、「はいわかりました、廃絶します」とはいかない。

 それを知ってか知らずか広島から核兵器廃絶を宣言しろ、と言っているお花畑の人たちとマスメディア、テレビ画面に写る被爆者とされるご高齢の人たち、被爆者団体の幹部なのかもしれないが結構上から目線の人が多いように思う。

 一瞬のうちに肉親を失った悲しみとご苦労は計りしれないとは思うが、3月15日の東京大空襲でも多くの人が亡くなっている。そして長崎でも、そっちは良いのだろうか。

 核兵器使用は駄目だが通常兵器は良いと言っている訳では無いと思うが、核兵器廃絶、核兵器不拡散ばかりに焦点が行っているが、力による現状変更、ミサイルなどの使用も駄目なのではないか。

 被爆者団体は7団体あるそうで、まとまっていないようだ。なんだかなぁ~。

 先ずは、今日今もロシアの核攻撃の恐怖に晒されているウクライナの人々に寄り添う運動こそが核兵器廃絶に向けてのの第一歩だと思うが。

 何を書いているかまとまらい駄文になってしまったが、最後に一言、今回のG7広島サミットは岸田首相の思いが出た大成功のサミットであったと思う。日本の存在感を世界中に示したキッシーの功績は大である。

 岸田首相は大型連休中のアフリカ歴訪、韓国訪問、そしてサミットとさぞお疲れのことと思う。一方、しっかり連休をとり、サミット中も何もせず、しゃもじが〜などと批判ばかり繰り返している政党とその議員たち、政権を担うことは日本のみならず世界の未来に責任負うことと自覚してほしい。わかるかなぁわからないだろうな。

 今日も良い一日を・・・